出会った本、映画の感想。日々のこと。

by august22

SABU監督作 『蟹工船』 とジャッキー・チェン

先日は思い切って『蟹工船』。松田龍平くん主演。思い切って、というのは原作も読めないのに、その情景が動画になったらなおさら見られないと思っていたんです。が、結構小奇麗に描かれていて肩すかし、でした。地獄のような劣悪な労働環境に見えないし。カニの身美味しそうだし。浅川も西島くんは巧いけれど、乱暴なだけで冷徹非情に見えないし、スタイリッシュだし。若い人には見易い映画でしょうね。
ただ、「リーダーなんか作っちゃいけなかったんだ」という言葉は良かった。

ジャッキー・チェンの映画はいつもラストの、痛々しいところが面白いNG場面しか見ないんですが。
懐かしい広川太一郎さんの声に思わず見てしまいました。『プロジェクト・BB』。
まあなんとも赤ちゃんが可愛くて可愛くて。表情を逃さず巧みに撮っていて楽しい。
で、広川さんがまた可笑しすぎて。
痛っイタタ、イタチの板挟みそこに君はイタって。免停だって?この辛子メンテイが。お世話さまーオータムウインター。そうそう、なだそうそう?冷凍マグロのかっきんこっきん。当ててみろのヴィーナス。三千万、さんっぜんっまんっスタッカート付き。開け門扉っぴ。改めてアワビは美味しいお詫びします。
もう止まらない止まらない。
メイクでトボけた男を創っているマイケル・ホイを上回るおトボけっぷり。
ぜったい今なにも喋ってないっていう口元でも構わずまくしたててるし。

むかーし、広川さんが深夜のラジオパーソナリティーをやっていて。
早口でまくしたてるのが可笑しくて、深夜に笑いを堪えるのが大変でした。
ゲストミュージシャンの男性が顔の真ん中に吹き出物ができていて、「気にしてないです」と言うと、「それ面疔じゃないの?ちゃんと治療しないと。」と最初のうちは気遣っているかのようでいたのに、その彼が広川さんに負けずに可笑しいので、そのうちやたらとその彼に向って「メンチョウ」を繰り返してお笑いコンビのようなやりとりになったんです。

って最後まで見たのにNG集やらないじゃないのー! 

by august22moon | 2010-08-18 23:06 | 映画 | Comments(0)