2010年 11月 29日
晩秋の箱根路へ
所用で出掛けた先が箱根の登り口に近かったので、
ちょっとドライブしてみることにしました。
20分ほどで箱根峠の見晴らしのいいところへ到着。
さすがに風が冷たい。
そこから10分ほどで到着したのが、ここ。
妹の目的はここなんですね。
「東京箱根間往復大学駅伝競走」通称・箱根駅伝の折り返し地点です。
(初めて来たように喜んでましたが2度目です。)
中継ではもっと広く見えますが、案外狭く短いんですよね。
海賊船が着いたようなので記念写真をなんて近づいたら、あっという間に出航。
途中、イカ焼きと焼きトウモロコシの匂いに心奪われたのがマズかったっすね。
近くの寄木細工のお店で、キーホルダーと根付を。
「往路のアンカーはこの大鳥居が見えると、もう少しだーって感じなのよー」
・・・なんか嬉しそうです。
ちょっと走っているひとを見かけると「選手!?下見!?」
・・・ちゃうちゃう
復路6区の中間地点、箱根登山鉄道の小涌谷踏切。
駅伝の時はレース優先で臨時停止。右手に空き地があったので、そこから撮影するんですね。
私は紅葉を探してきょろきょろしてましたが
「いやーこれは厳しいわー。」「歩くのも無理だー」と、
妹はTVで見る以上に急こう配なのにびっくり。
選手たちにもふるまわれるシチューパンで有名な渡邊ベーカリーさん。
通過です。この宮ノ下あたりから大渋滞で停まれませんでした。
車を先に降りて買いに走る方も見かけました。
ひと際風格ある富士屋ホテル。高校の時こちらでテーブルマナーの研修がありましたっけ。
ランチに行く計画も頓挫したまま。
陽もとっぷりと暮れてまだ大渋滞。大変な急坂も続いて「ここだー!」と妹が騒いだのが・・・
大平台ヘアピンカーブ。ここは俯瞰で撮影されるので迫力ある映像になるそうな。
そう言われてみれば見たような・・・。
塔ノ沢の老舗旅館、一の湯さんを過ぎると、
土木遺産・千歳橋。
まったく見えてませんが、こちらも土木遺産、函嶺洞門。妹、しみじみ。
「知らないの!?必ず映るじゃーん」
2時間半ほどかかってようやく湯本駅に到着。
「茶房・菜の花」さんへ寄りたかったんですが、閉店は18時。がっかり
帰路、また芦ノ湖スタート地点へ戻って、昼間出来なかったことを。
「今、山の神降臨!その名は今井正人!」みたいなポーズ。
「新・山の神誕生。柏原竜二!」 なんて結構楽しんでサムイことやってますが、実際もの凄く寒かったです。
敬称略で失礼。
選手の皆さん、がんばってください。
来る時に車を停めた芦ノ湖が見下ろせる所で、町中では見られない満天の星空を堪能。
山で見る星空は星の数が違いますね。
赤いライトを点滅させて夜間飛行の飛行機が西へ向かって3機も飛んでいました。
下りは夜景が凄くきれいに見える道なので映したかったんですが、
停められるところもなく、ふざけて撮ったら・・・。
超・シュールな絵になりました(笑)