2011年 04月 10日
「春のいちれつ」
国道1号線バイパス沿いに植えられた600本の桜の満開に間に合いました。
ソメイヨシノの薄紅色が5キロ近くに渡って続いています。
昨晩からの風雨でだいぶ散っているところも。
桜並木の向こう、沼川の川岸は菜の花が満開。
富士川を渡って、大石寺のある蒲原の御殿山あたり。
遠く、見えるのはハンカチの木かな?
駿府城のお堀端の桜も満開
朝まで降っていた雨も止んで陽が射してきました。
市街地にある神社の桜。
桜並木を眺めていた昨年の今頃のことを思い出しながら眺めていました。
この星は少し長い旅をして
辛い冬の後にはまた春を連れてきて、暖かな風を吹かせ、花を咲かせます。
どんな時も。
そして心のどこかで桜の咲く日を待っていたことに気づきます。
やっぱり今年も桜が咲いてくれて良かったんだと思う自分が居ます。
これはささやかなプレゼント。気軽に受け取って頂けるようにミニ花束で。実際は深い紫色です。
楚々とされた雰囲気にお似合いかな?と都忘れの花だけ束ねて貰いました。
タイトル : 宮沢賢治 「春と修羅」