2011年 06月 22日
「地理だったんだよなー」
歴代龍馬像に最も近いビジュアルの内野さんに、どんな演出になるのかと、期待も高まります。
あの有名な彦馬の写真の態勢も完璧だったし。
ところが。
あれれ、中岡帰っちゃった。あれ、シャモ鍋食べ始まっちゃった。
ま、ここは寺田屋だからね。
でも日にちが・・・
ええ~!?中岡、ここで~?
そこで「ほたえな」?
しかも、東って誰?
すっかりSFであることを忘れてしまいました。
そうでした。佐久間象山の時点であれだけ変わってるんですものね。
そういえば『幕末高校生』なんかでは沖田総司が全然違うところで亡くなって、「こんなところで死ぬはずじゃないんだー!」って愕然とする場面がありましたっけ。紛れ込んだ未来人のせいで歴史が変わっちゃったと。
また「石川、腕は効くか」は無しなのね。
でも一応、十津川藩って名乗ってはいましたね。
大河での「中岡の妻です」にはびっくりでしたもの。
せっかく宮沢さんが局長役だったのに出番少なくてがっかりでしたが、大久保利通の眞島さんもよかったし(眞島さんは「光市事件」ドラマ以来なにを演じられても良いんですが)、祇園三大モテ男さんのひとり久坂役の林さんもお品があってよかったし。
野田秀樹さんも凄かったけれど。小日向さんの勝は最高。松方海舟に迫る適役。
やっぱり史実どおりにやらないんだねーとか、イメージぴったりだねーとか、歴女の友達とも盛り上がってしまいます。
原作とは違うオリジナルドラマに久し振りにすっかり嵌ってしまっているようです。
タイトル : 歴史的日程を思い出せなくて、選択授業のせいにして悔やむ仁先生のセリフ。可笑しい。