2011年 06月 26日
「憑かれたってことでいいね?」
だって、あの伝説の「四国八十八箇所Ⅱ」、しかもあの「第三夜」!
第七十九番札所・天皇寺高照院の回だったんですもの。
なんてラッキーなんでしょ。
地元放送局でも「どうでしょう」シリーズは何度も再放送してますが、初放送から11年、あの回だけは1回しか再放送されていなくて、ほんとうに久し振り。
七十一番札所の弥谷寺からカウントダウン状態。
枝が折れるような怪音に、来た来たとニヤニヤ。
大泉さんが「背中を触るな」と言ったところで、来た来た来たとニヤニヤ。
触ってないと返されて「誰も触ってないのなら、ここから一歩も動かんぞぉ」に爆笑。
自分が触ったと言って視聴者をも笑わせておいて実は触ってないので、撮影が終わるや走って車に戻る藤村Dの姿に、‘事情を知っている男、逃げる’のキャプションが出て、ドキドキ。
そして遂に、天皇寺高照院。
何度見ても、一連の怪奇現象を説明する藤村Dのナレーションに、ドキドキドキドキ。
「故障ってことでいいね?」と
恐さを誤魔化そうとする大泉さんと藤村Dの軽妙な会話の
合間に聴こえるうれしー(嬉野D)の声も、
その時は平静に聞こえるけれど、実はひとり、大変な映像を見てしまった後だったんですよね。
後から思えば、一番恐かったでしょうに。