2013年 03月 18日
遠い灯り
小平市のアンティーク雑貨店「Petit Musée」さんの出張販売展示会「美しい紙とレースを訪ねる一日~フランス、古物の愉しみ~」を拝見しました。
同時開催されている三島のワインカフェ『waltz』さんでのテーマは‘Chambre à l’ombre ・影の部屋’。
こちらは、‘Maison de la Lumière ・光の家’。
お店に合わせて、昼と夜のイメージに分けた商品構成になっているそうです。
古くは1920年代のフランスから長い長い旅をして来たレース製品や紙製品に、暫し溜息。
経年の変化を受けた品々に、どんな人々の手を経てきたのだろうなんて考えてしまいますね。
ささやくように流れるボサノバを聴きながら、コーヒーをいただきました。
『weekend~』さんのコーヒーはとても美味しい。
レースのリボンを選びました。繊細な美しさにうっとりです。どこに飾りましょ。
『irodori』さんの焼き菓子も忘れずに。
パラフィン紙のような薄紙の袋が綴じられた葉書ホルダーは、貯まったショップカード入れに。
反則的笑顔の赤ちゃんのカードは
『weekend~』さんで頂いてきた、レンタルスタジオのもの。
そして、映画の後。
『cafe day』さんで、お夕飯にしました。
軽快なリズムのBGMと女子会やカップルの楽しそうな声の中、
最近の邦画の刑事ものに雨が多くないか?とか、ムラカミハルキの新刊は予約すべきか?とか、新しいパン屋さんのこととか、ギザのスフィンクスの視線の先は水瓶座なんだって。え?カーネル・サンダースじゃないの?とか・・・
おしゃべりしながら
キーマカレーを、ぱ~くぱく。
(使いやすいカトラリーは『ロバギター』さんと同じ、KAY BOJESEN)
美味しかったです。ごちそうさまでした。