2014年 11月 03日
冬仕度の街
御殿場はひんやり。
慌ててストールを巻きました。
塀でなく木の枝だったらまるでチェシャ猫な佇まいでこちらを眺める猫さん。
勿論、笑いを残すどころかニヤリともせず。
「ふーん。久し振りじゃないの?」と仰ってるよう。
1ヶ月半ぶりの『ロバギター』さんへ到着。
相変わらず盛況でお席は満席。
車のCMで、お気に入りのチョコレートショップが人気店となって、お客さんで溢れた店内の片隅で女の子が「人気出ちゃったな・・・」とちょっと複雑な心境を呟くという場面がありますが、混み合った時間帯に遭遇しますと、そのセリフが過っちゃいます(笑)
こちらのお店に出会った時は既に人気店でしたが。
とりあえず先に近くのホームセンターで買い物を済ませることにしました。
そこで、様々なタイプの雪かき用のスコップが売りだされていて、中には売り切れているものもあるではありませんか~。
車で1時間も掛からぬところで、既に積雪対策が始まっているのに改めて驚いてしまいました。
昨年、珍しく地元でも積雪がありましたが、翌日には溶け始めたので雪かきする必要もなかったんです。
思えば生まれてこの方、雪かきをした経験がありません。
さて、30分ほど経って再訪しまして。
ホットスパイスミルクティーとバターリーミルクティーをいただきまーす。
おかわりもしちゃって、堪能いたしました。
暖まって、温まって、しあわせー
本日のスイーツから「オレンジピールのガトーショコラ」をいただきました。
ほっぺたイタタ、です。美味しい♪
店内にあった季刊誌「住む。」のバックナンバーの「子規庵」特集を読みました。
病魔と闘う正岡子規のために30坪もの庭に植えられた花や木。
ユスラウメ、朝顔、鶏頭、芒 ・・・その種類だけでなく、限られてゆく可視領域に伴った庭の変化まで紹介されていました。
まだガラス戸が一般に出回っていない高価な品だった時代に、この心づくしの庭をいつでも眺められるようにガラス戸を贈ったのが高浜虚子だったとは知りませんでした。
苦しむ友人のために、いかに周囲が心を砕いたかが分かる、たいへん読み応えのある特集記事でした。
フウセンガズラの種が店内の棚に等間隔に飾られていました。
かわいいですねぇ
久し振りだったので、ずいぶんとゆっくりお邪魔してしまいました。
あー楽しかった
ごちそうさまでした。とっても美味しかったです。
雲が切れて月影さやかな夜道を
もしロンドンのファイナルで、ジョコジョコ(ジョコビッチ選手の意)が1勝もしないで
フェデラーが優勝すれば、大逆転して1位じゃーん♪ なんて浮かれて帰るのでありました。
「諦めたらそこで・・・」なのだー
夜も長くなって、月夜の散歩が楽しい季節ですね。私もちょうど、小人たちのサッカーの練習の帰り道、月を見上げていたところでした。
月は、雲があると一層ドラマチックで雰囲気があってすてきですね。雲は夕焼けもきれいに映し出してくれるし、さりげなくドラマを作ってくれるのだなぁとしみじみと思います。
お気に入りのカフェがあるのはいいですね。私もスパイスミルクティーを飲みたくなりました。
コメントありがとうございます。
ほんとうですね。月光に照らされた雲は美しいですね。
夕焼けも確かに!
cinnamonさんの視点はやっぱり素敵です!
cinnamonさんはご自宅がとっても素敵なカフェのようですが、私はとても及びませんので、そこに行きたいと思えるようなカフェを探していました。
ネットで知って伺ってみたカフェだったのですが、運命の出会いでした。
オーナーさんがまた素敵な方で、今ではなくてはならない存在です。
少し離れた場所なので、本当は毎日仕事帰りにでも立ち寄れたらどんなにいいかと、つくづく残念なんです。