「どれかひとつが夏に通じている」

d0109373_1501453.jpg大好きな都忘れが花屋さんの店先に並び始めました。
散った桜の花びらが地面に敷き詰められたお寺さんへ。
風が強くてお線香着火に一苦労。
親のお墓には、知人のお子さん3人が自分たちの年齢の数分の小石を置いてくれたので、そのまま接着剤で着けてあります。
木工用ボンドや瞬間接着剤で着けていますが、風雨に晒されて時々剥がれてしまいます。
まだだいぶ残っているのに瞬間接着して自ら固まっちゃったので、また買いに行かなくちゃ。














夕方になると風がさらに強くなってきました。
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d0109373_245971.jpg用事を済ませて早目のお夕飯に『つきさむ』さんです。
バタバタしてお昼が食べられなかったので、遅めのランチでもあります。



















ピザトースト。
胡椒が効いて美味しい!トマトソースも酸味が適度にあってとても美味しかったです。
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d0109373_2142478.jpgおかわりのコーヒーを頂きながら、「山のミステリー」(笑)
科学的に解明できたというオチがある実際のエピソードがほとんどですが、中には説明のつかない現象もある、自然の力の不思議さ偉大さ、錯覚の面白さが感じられました。














オーダーストップの時間も迫ってまいりましたが、ケーキがまだあるとのことでガトーショコラとレモンタルトを頂きました。
しっかりレモンが味わえるお味。甘味が押さえられた生クリーム。とても美味しかったです。
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ガトーショコラは周りがしっかり歯応えがあって中がレアタイプ。生チョコみたいで美味しかったです。
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d0109373_2262594.jpgごちそうさまでした。






















d0109373_2295313.jpg夜、移転オープンされた『cafe day』さんへ伺いました。
こちらは地元では珍しくラストオーダーが21時半なので、ともだちとゆっくり話したいときは嬉しいですね。
前店舗はユニークなデザインでしたが、新店舗はどんなお店になっているか楽しみに伺いました。















d0109373_2415395.jpg入り口はこちらと案内板はあるのですが、ただ板が外壁のように並んでいて、スチールの取っ手のようなものが4個並んでいます。
近付いて見ると、なにか文章が書かれています。
ドアは4つあって、それぞれに小説の「入り口」に関する一節が書かれているのです。
















上左が『不思議の国のアリス』でアリスが扉を開けるとねずみ穴ほどの通路だった一節。
その隣りは村上春樹の『ダンス ダンス ダンス』で窓からヴィヴァルディが聴こえてきた場面。
下左はハインラインの『夏への扉』。ネコのピートが扉のひとつは必ず夏へ通じていると確信してるという一節。
そして、フィッツジェラルドの『グレートギャッツビー』。トムとデイジーの新しい家の豪奢なようす。
楽しー♪ こんな楽しい入り口は初めて!
迷わずフィッツジェラルドの扉から入ります。

扉を開けると右手のオープンキッチンにオーナーさんが立っていて「いらっしゃいませ」とにっこり。
後で伺ったら、4つの作品はオーナーさんの好きな作品というわけではなく、デザイナーさんが「入り口」にまつわる文章を選んだのだそうで。
可愛らしいオーナーさん(ご主人も!)が『アリス』好きってお似合いだと思ったのですが。
「意味が分からないとこは辞書で調べたんです」って。
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許可を得て店内を写させていただきました。こちら入り口前。
前店舗の倍くらいの広々としたフロア。
入って正面には書棚。書店さんみたいに面陳列もされています。他の壁には箱型の本棚。
クロスを剥がした跡をわざと残したようなベニヤっぽい壁。
倉庫か事業所だったのを居抜きで使われているようで、天井のスレート屋根やパイプ類がそのままにされていたり、カウンターにブロックを使ったり、ラフにしているのがまた若々しくて良いですね。
トレードマークのミニクーパーシートも、テーマカラーの黄色もそのままでした。
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ん~ 素敵、素敵
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駐車場側のこの外壁も、ベニヤ貼っただけなのも面白いですねぇ。
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d0109373_3525027.jpgメニューは変っていないとのことですが
今回はコーヒーだけいただきました。

本棚で高野文子さんの新作みつけました。
昨年秋に出てたんですね。うっかり。
ずいぶん絵が変りましたね。













d0109373_3574594.jpg盛況で拡張をお考えになった末の決断とか。最初はfacebookで「もうひとつ」と書かれていたので支店ができるのかと思いました。
前店舗の居抜きに斬新なアイデアを施した内装のせいなのか、10年20年後は想像できない雰囲気がありました。それでも4年で閉めるのは驚き。
こうゆうカフェの生きかたもあるんですね。

帰りはもちろん、ハインラインの扉から。
夏へ通じていますからね。


タイトル : 「夏への扉」
by august22moon | 2015-04-19 23:31 | おいしいもの | Comments(0)

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