2015年 07月 26日
雲とミルクティーの間
湿度も高い土用の丑の日。
うなぎを食べに行くつもりが『ビアリッツカフェ』さんになりました。
汗だくぼろぼろで到着。
とにかく生です。生くださいぃ
少し甘めのカリフォルニア(多分)の白と、スペイン(多分)の赤。
本日のおすすめメニューから、タラとあさりのナントカ
アクアパッツアが好きなこともありますが、絶品でした。
スープはバケットにたっぷり浸して余さずいただきました。
おまかせパスタは、本日のおすすめメニューの「スペイン風夏野菜の煮込み」をアレンジしてくださいました。
バジルペーストが乗ってます。
茄子やズッキーニの他にかぼちゃも入っていましたが、かぼちゃの甘さが突出せず、とっても美味しかったです。
オーナーのお料理が美味しすぎて、どこ行っても満足できなくなっちゃったですよー
「美味しいお店いっぱいありますよ」と謙遜されていましたが、いやいやとんでもない。
大満足でまだ蒸し暑い夜道をふらふらと、
途中コンビニでアイス買ってふらふらと、帰るのでありました。
さて。『ロバギター』さんです。
この日は午前中に陽射しが強烈でとても外へ出られず、午後遅くなって曇ってきたので出掛けられたのでした。
(この日の夜は沼津の花火大会。雲っているせいで打ち上げ花火の音が反響してよく聞こえました。)
到着したころには湿度が上がっていましたが、御殿場はまだ気温が低めでした。
この日は『御殿場で古本市の練習』というイベントの日。
店頭で、榊翠簾堂さんというさまざまな場所へ出張されて古書を販売されるお店がいらしてます。
行った時間も遅かったのですが、それでもいい本と出会えました。
トニー賞で作品賞・主演男優賞などを受賞して、蓬莱竜太氏脚本で日本でも昨年上演された『夜中に犬に起こった奇妙な事件』。
多分、映画化されるでしょうから予習として、夏の課題図書とします。
バターリーミルクティーとホットスパイスミルクティーをいただきながら
少し読書。
細い栞の一部にお値段が書かれていて、売れるとそこを千切っているんですね。
そのまま栞に使えます。
本日のスイーツから「レモンとマシュマロのレアチーズケーキ」をいただきました。
フォークを刺した時にマシュマロがふつふつと潰れる感じが楽しい。
ボトムのクッキーが周りに飾られていて、ちょこちょこくっつけて頂きます。
ほんのりレモンの酸味も夏らしくて、とっても美味しかったです。
こちらも本日のスイーツ。「ピーナツバターとチョコレートの豆腐ケーキ」
濃厚で美味しかったー
ピーナッツバターというのがいいんですね。
残ったソースやクリームで見事なイラストやメッセージを書いてお礼をされるお客さんがいることをブログで知ったので、挑戦してみましたが・・・
これが精一杯。
他にもイラストが可愛い文庫も購入。
買おうか迷ってしまい、とりあえずお茶して考えようとしたのですが、盛況になって賑やかな声も聞こえてきて、売れちゃうかもと慌てて「やっぱり買いますー」。
『ロバ』さんのイメージに合わせて、カフェや珈琲に関するエッセイを中心とした品揃えでした。
カラフルなシートに木箱という、この手作り感も素敵。
ちょうどお客さんが途切れて休憩されていたので写真を撮らせて頂いていいか伺いましたら、了解してくださってから急いでお客さんのふりをするという楽しいスタッフさんたちなのでした。(バラしちゃった)
タイトル : 夜中にふと見た音楽番組で、シカゴの「Hard to Say I'm Sorry」をクリストファー・クロスの透明感ある声で歌ってもよかった(ちょっと同感)と名前が上がったので思い出した「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」のサビ部分をもじってみました。
・・・ヘリに乗っていたわけではありません。