2015年 09月 20日
彼岸入り
木曜日の夜中は豪雨ともいえる土砂降りと家が震動するほどの雷で目が覚めました。
午前3時には、津波注意報が海岸沿いの沼津市で発令されていました。
沼津市在住の友人によると、午前3時にサイレンが鳴り、防災無線で避難を呼び掛けていたそう。
私の住む地区でも、1度だけ防災無線で避難がどうのと放送されたのですが、ちょうど土砂降りの最中で、何を言っているか聞き取れなくて、私たちが避難するべきなのかと、一瞬緊張。
海岸沿いにお住まいの方々はさぞ眠れない夜だったことでしょう。
翌朝7時頃には雨もすっかりあがって青空も見え、暑いくらいでした。
マスターさんは8月に研修で渡仏。
店名と同じビアリッツの地名が入った灰皿や楊枝入れは研修の合間に見つけたとか。
十字のマークは、ラウブル(バスク十字)と呼ばれるバスクの象徴とされているマークなんだそうです。
帰りはイスタンブールの空港でトランジットに5時間もかかったので、疲れたとか。
その際見つけたと仰る、鮮やかな花柄のお皿はパン皿に使われていました。
白はカリフォルニアワイン。seaglassという名前。ラベルがきれい。ボトルの青も美しい。
で、話し込んで『鬼と呼ばれた男』も、あらしさんも見逃して、酔い酔いで帰宅。
さて。お彼岸の入りでございます。
ご先祖さんのお参りして、イトコと叔母のお参りして、親のところへ。
薄曇りで涼しくお参り日和。
今年は母の十七回忌。日程が決まったのでお願いにあがったら、住職から来年の父の三十三回忌は命日も1日違いなので合同であげて構わないとのことで11月にお願いすることにしました。
その日までに喪服のウエストサイズを落とさなきゃ。去年着たら跡が付くほど厳しかったんですよね。
キャンディー「ミルクの国」はお布施のお返しに頂きました。
ご先祖さんへはバラ色のトルコギキョウと赤紫と青紫のりんどうを供え、親戚にはクリーム色で縁がアプリコットピンクのトルコギキョウ。
イトコは高校時代にバレー部だったので、20年ぶりに世界と対等に戦えるようになった全日本の試合を楽しんでるかね?どうかね君から見た石川選手は?なんて涼しい風に吹かれながら呼びかけて。
夕方になって妹が、甘味処へ行きたいと言いだしまして。
数件当たるも、閉店時間だったり素朴すぎたり。
結局、『村上屋』さんで、おはぎやみたらしだんごを買って帰りました。
夕飯は「丼ものが食べたい」とも言いだしまして。
三島・沼津ではコレというお店が見当たらず、どうしようと車を走らせていると、『弥次喜多』の看板が目に入りました。
『藤堂』新店舗のお隣り。平町かな?380号線沿い。開店祝いの花もまだいきいきと咲いている所を見ると、開店したばかりのもよう。
以前は下香貫のお店にはよく伺ったのですが、最近はすっかりご無沙汰。久し振りにボリューム満点のフライものを頂いてみることにしました。
ひれかつ定食と海鮮フライ定食です。あさりのお味噌汁とごはん、香の物が付きます。
山もりの千切りキャベツは相変わらず。ポテトサラダが添えられていたんですが、今は別売りなんですね。
美味しかったからオーダーしてみようかと思ったのですが、とても食べ切れそうになくて諦めました。
食器も盛り付けもちょっと味気ないけれど、美味しさとボリュームは相変わらず。
ヒレカツは1枚をカットしたものではなく、塊が4個。柔らか~
テーブルにはゴマ塩が常備されていたんですが、こちらには無いんですね。
とっても美味しくいただきました。
なんと、この日がオープン初日だったとか。なんだか縁起がいいわぁ。
ごちそうさまでした。
お腹いっぱいすぎて、おはぎはとても食べられませんて