2016年 07月 12日
安定同位体
涼やかな風が渡る源平川は、水遊びや涼みにきている方が多かったです。
じゃぶじゃぶと水音を立ててせせらぎの中を歩いてる方を見ていると、真似したくなってしまいました。
撮影されている方も。この界隈の夏の風物詩ですものね。
さて、突然思い立って冨士吉田へ。
前回は時間もなく諦めた新屋山神社の奥宮へ参拝してみることにしました。
まずは本宮へお参り。以前伺った時は、本殿内に御守りや御朱印授与所があったので本殿内満員状態でしたが、右手に授与所が設けられていました。
こちらで巫女さんに地図を頂きまして出発。
30~40分掛かりますとのこと。なんといっても奥宮のあるのは「2合目」というのが、辿り着けるのかちょっと緊張させますねぇ。
701号線に出て、美しい森を南へ。10分ほどで「中の茶屋」につきあたって、ここを左折。
行かれた方の記事を拝見していて、ほんとうに着けるのか不安になったとの言葉を思い出していよいよドキドキ。
林道周囲は美しい森が続いていましたが、舗装路はやがて狭くなりました。幸い、往路で対向車に会いませんでしたが、大型車同士だとちょっと厳しそう。
森の木々もいよいよ山らしくなってきました。
木の幹にいくつか赤布も見られました。冬は雪に覆われるのでしょうね。
不意に左手に縦列駐車車両が見えたところで、「奥宮」入り口の看板発見。
本宮出発から30分かからずに到着しました。
森の中を進むと右手に奥宮。
その手前には「ストーンサークル」と称して石で囲んだ祠の周囲を回るとご利益があると言われていたそうですが、富士山が世界遺産に登録されてから、山中の建造物に制限がかけられたため、「撤去」されたそうです。近年の建造だったんですかね?
参道の脇は直ぐ斜面。木々に覆われて静かです。土も黒々。
参拝後、御朱印を賜りました。
奥宮の拝殿は15時半少し過ぎには扉を閉めていましたので、間に合ってよかったです。
写真を撮ろうとしたら急にカメラが不調に!
そういえば本宮を出てすぐに少し頭痛がしたっけなぁ・・・
前に参拝した時は、帰りに背中を触られた感触があったんですよね
なーんて、夏らしい話題も挟んでみました~
こんな山奥でも終始10人ほどの参拝の方が来られていました。やはり人気なんですね。
道も、たまに小さな陥没があるくらいで険しいわけではなくほぼ1本道ですから案外と判り易かったです。
景色も楽しみながら行けるのもいいですね。
根基から折れているのは風雪によるものでしょうが、へし折られてるのはクマさんがやったんじゃないよね・・・とドキドキしたりして(笑)
静岡県側からは、すっぽり雲に覆われていましたが、夏の装いの富士山がみられました。