桜色の雑記帳

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出会った本、映画の感想。日々のこと。

『さいはてにて』『ジョン・ウイック』 wowow放映

姜秀瓊監督作 『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』 wowow放映
d0109373_17351420.jpg14年公開時に評価は高かった作品のようです。

主人公の女性がひとりでお店をきりもりしているのは今だ人気設定で、CMでまでも使われていますが、さすがに永作博美さん主演ともなると、ひとりであることの厳しい現実も盛り込まれて、甘いだけにはなりませんでした。
行方不明の父親の残した借金を「相続」されると告げられた時の溜息の表情などは、この女性の父親との思い出の美しさが現実に穢された失望や、重荷がさらに増したことが表されて、秀逸。
廃屋となった船小屋で、片付けしてると思ったらあっと言う間にきれいにリフォームされていてビックリ。
電気ガス水道が引けたのね。
お風呂ないですよね?街からどれくらい離れているのか不明でしたが、銭湯あったのかな?
なにより、入江の淵にあのガラス窓では無理でしょ、生活感や現実感よりロマンなのかないかにも女性向け映画らしいと見ていましたが、セットではなく、実際の店舗があるんですね。
シチュエーションとしてはまたとない絵になる景色で、作中に東京からもお客さんが来るのも納得なお店にビックリ。

テーマカラーのようなネイビーブルーの小物使いは、見ていて楽しい作品でした。

漁船乗組員の家族を招待して、残された父のギターでの演奏は、弾けないながらもということらしく、ずいぶんと頼りなげでしたが、それでも前に出て弾いて聴かせる意味がちょっと不明でした。

絵里子とその子供たちも描いているので時間がないのでしょうが、岬の父との思い出場面をもう少し見せて、移り住んでまでも待ちたかった娘の心情や、絵里子が受け継いで灯し続けたちいさな灯台のような外灯にも、漁師の過酷さや残された家族の覚悟もさらに響いてきたのに、と思いました。

CMで思い出したんですが。深津絵里さんがひとりで開業している設定のパンのCMがありましたが、仲間もなぜこんな遠方の地でと疑問を持って訪ねてきたり、迎える深津さんの表情にも凝縮されたドラマが感じられて、いい作品でした。

(ウトウトしながら打ったせいか、みょうちくりんな文章でしたので、後日編集しました)







チャド・スタエルスキー監督作 『ジョン・ウイック』 wowow放映d0109373_18174850.jpgガンアクションに新鮮味があって、そこが人気を博したようですね。

ラピッドフィアーなだけでなく随分とまた至近距離での銃撃戦。
至近距離だけに敵の動きを停めてから仕留める撃ちかたが面白い。
で、なぜか銃だけでなく、いかにも生身の人間が争ってる感を高めるクンフーアクションまで出てくるのもユニーク。
いかにも一級の殺し屋というスピード感とシャープさで迫力があるので、『マトリックス』みたいな超人的なアクションより面白く見ました。

キアヌ・リーブスは最近、マイナスイメージな報道ばかり目に留まりましたが、見事復活という印象です。
ラストで、新しい相棒になったワンちゃんのイレギュラーな動きにちょっと反応するとこもいいです。




映画

by august22moon | 2016-09-14 23:00 | 映画 | Comments(0)
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