マリーゴールドの夏

さてさて。今年もお盆がやってまいりましたね。
昨年初めてお願いして素敵なお供えの花を作っていただいた『ジヴェルニー』さんで今年も精霊棚に供えるお花をお願いしました。
ここ数年は入り日前日にご住職が棚経にいらしていたんですが、今年は遂に2日前の11日に来られることになりました。
・・・お花も持ちゃしませんて

前日10日は私が早退しか取れなかったので、お掃除から精霊棚の用意まで妹が準備。
ご住職への付け届けを買って、霊供膳用のお惣菜をスーパーやらコンビニを回って選び、地元で一番大きいスーパーで果物、午と丑用のキュウリとナス、オガラを購入。
夕方に『ジヴェルニー』さんへ寄ってお花と鬼灯。
お菓子は毎年、中村屋の月餅なんですが、ご近所で店舗がなくなっちゃったので、先週末のうちに静岡で購入しておきました。
帰宅してから、小豆を炊いておはぎ作りまして。妹は積み団子を製作。

シンプルな設えにしたくなって棚を小さくしたら今度はさまざまスペースがギリになってしまい経机替わりの供物棚にロウソク立てを置いております。

『ジヴェルニー』さんでは、どんな植物を使ってくださったのか伺うのを忘れてしまいましたが、今年は繊細なお作品にしてくださいました。
特にスプレーなんとかって仰ったかな?サラサラ揺れる細い茎の先にちかちかと小さな白い花の付いた植物や、淡いピンクの花がやさしい趣です。
レモン色のマリーゴールドを入れてくださってあったのですが、つい先日、アフリカンマリーゴールドって好きなのよねなんて話をしていたので、偶然にびっくりでした。
アフリカ原産のこの花は、映画のホテル名や作家ジュンパ・ラヒリの作品にサリーの色の表現として出てきたせいで、個人的には仏花からそう遠くない印象があります。
トニ・モリスンも印象的に登場させていますが、それはまた別の話。
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でまあ、今年もお待ちするわけですよ。
ご住職を。
通知では10時から12時ということでしたから、9時半からスタンバってなくてはなりません。
妹が早くからお膳の準備も整えてくれて9時には完成。
ロジャーズカップをぼーっと見たり、今のうちにと台所で一服したりして、11時。
その間にも雪駄の音がしないか耳を澄ませておりました。
睡魔が襲ってだら~っと横になってウトウトし始め、妹は台所でもう一服などと油断しておりました11時10分頃、 「ごめんください。〇〇院です」
は、は、はぁ~い!ずどどどーっと玄関へ突進です。毎年コレです。
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13日。
薄曇りで時折小雨がパラつく天気の中、お参りツアーです。
小雨とはいえ雨も面倒ですが、炎天下よりはね、楽です。
お供えのお花も『ジヴェルニー』さんで。濃い紫で見事に大輪のトルコキキョウです。
ご先祖様の墓前でお花の包みを開くと、紙をリング状にして大輪の花をカバーするように巻かれていました。タイトに包む花屋さんもいるところ花びらにダメージがないような心遣いがなされていました。
親戚のお参りで毎年へばる急坂ですが、妹は痩せて体重も減って普通サイズになったせいかズンズン登って行くような腰も曲がってないようなそうでもないような
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で、親のお参りです。
お天気が優れないせいか、お参りの方は少ないようでした。
地蔵尊の前の、萩の枝もずいぶん伸びて向かい側のテッポウユリが長い蕾を重そうにお辞儀しているので、そお~っと萩の枝をよけて通ります。

とにかく涼しくてよかったです。
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帰宅して小雨のそぼ降る中をお迎え火決行です。
お花は既にほとんど萎れてしまったので、花屋さん2件目でみつけた一重のトルコキキョウとリンドウと小振りなアルストロメリアを添えました。
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by august22moon | 2017-08-16 23:00 | 季節 | Comments(0)

出会った本、映画の感想。日々のこと。


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