2017年 09月 30日
リドリー・スコット監督作『エイリアン:コヴェナント』
前作『プロメテウス』では、あのエンジニアの謎が明かされた面白さはありましたが、今作は信号を受信して未知の惑星に着陸するところから結局アンドロイドがエイリアンを拡散目的であったところは第1作と同じ。
どうもこのシリーズのヒロインは、シガーニー・ウィーバーから始まって女性らしい線の細い女優さんは使わないんですね。確かに彼女のような風貌ならばひとりで戦えそうですけど。
でも3人目ともなればもう、例えばスカーレット・ヨハンソンとか・・・あ、クリステン・スチュアートなんかじゃダメですかね。・・・軍人には見えないか
今作のキャサリン・ウォーターストンはショートカットの髪型のせいもあって可愛く見える時もあるんですが・・・まあノオミ・ラパスよりはいいですけど。
いやヒロイン以上にですね、私やっぱり、マイケル・ファスベンダーが、ダメですわ
あの笛の場面も必要かなぁ。
つくづく、イアン・ホルムのアッシュ、ランス・ヘンリクセンのビショップはよかったなぁとね・・・つくづく。
「人間にしてはやるね」とかね
映像はさすがに素晴らしい迫力でした。そこは見応えがありました。
でも、第2作の装甲車で脱出する場面とか、居るはずのヘリが居ない!と絶望的になったところプラットホームの向こう側から戻ってきた場面のように緊張感のある場面はなかった、かな
卵やフェイスハガーも第1作と比べたら動きも格段に細かくなっているのは当然なのですが、恐怖感がね、不足していました。
エイリアン自体に、神出鬼没な恐ろしさがありませんでした。
何度も見過ぎたかしら
結局、恐ろしいのはアンドロイドなわけで。
ダニエルズが冷凍睡眠ポッドに入ってからウォルターではなくデヴィッドだったと気付いたのは、顎の下の傷でも見えたんでしょうかね
どこで気付いたのかな