出会った本、映画の感想。日々のこと。

by august22

ほんとうに鋭い秋の粉

役所へ用事でおでかけ。
あちこちのお宅に金木犀の木があることに驚きました。
どうりで町中いい香りのはずですわ
今朝の小雨にも香りが混じって流れてきましたから。
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いい香り~と、お散歩気分で歩いていると・・・後ろから「おねえちゃ~~ん」とかわいい声。すーっと停まった車の後部座席から顔を出しているのは友人の5歳になる息子氏Tクン ♪
乗ってきな~と声をかけてくれたんですが
す、すっぴんなんだよぉ ひどい顔なのよぉ
「おかーさんもいつもそうだよー」
いや、君のおかあさんはお化粧しなくても美人さんなんだよ・・・。











d0109373_2137132.jpg1歳になるNちゃんはご愛用のタオルを忘れてきたため可愛くグズってました。

















さて、お散歩ついでに毎年この時期に成る紫式部の実を見に行こうとちょっと遠回り。
大きな柑橘類。なんだろ・・・ザボン?

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d0109373_18574441.jpgもう少し萎れかけてました。来るのが遅かったですね。
このあたりは細い路地なのに、交通量が結構あって人通りも多い時間帯でしたので慌てて撮ってしまいボケボケ。

















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ほんたうに鋭い秋の粉や
玻璃末の雲の稜に磨かれて
紫磨銀彩に尖って光る六日の月・・・

まさしく吹いて来る劫のはじめの風
ひときれそらにうかぶ暁のモティーフ
電線と恐ろしい玉髄(キャルセドニ)の雲のきれ・・・

わたくしの上着はひるがえり
(オルゴールをかけろかけろ)







タイトルと掲載詩:宮沢賢治『春と修羅(風景とオルゴール)』より
by august22moon | 2008-10-08 20:08 | 季節 | Comments(4)
Commented by Franny_G at 2008-10-09 06:18
金木犀が本当にいい香りですね。
空気が黄金色になったみたい。
お姉さんのブログで秋を再確認させて頂きました。ありがとうございました。賢治の詩も素敵。

緒形さん、私も「ゴドー」を舞台中継で拝見して、何て魅力的な方なのだろうと思いましたので、ニュースを聞いたときはショックでした。サインの字が本当に優しくて愛嬌があって男らしくて、お人柄を物語ってますね。まだお若いのに、残念でなりません。
Commented by august22moon at 2008-10-09 23:11
Frannyさん、ありがとうございます。

「さよなら、こんにちは」という70年代のドラマで、皆が深刻な芝居をしている後ろを、緒形さんがお腹をこわしてトイレに駆け込んで申し訳なさそうに戻ってくるという、視線をさらって行っちゃう芝居が忘れられなくて。
思えばそれからのファンかもしれません。
時に軽妙で時に激しくて。壇一雄も吉村昭原作の『破獄』も、そしてFrannyさんの仰るとおり『ゴドー』も。緒形さんが演じたから、あんなに魅力的で、恐ろしくて、もの悲しい作品に出来上がったのだと思います。
凄い役者さんだったのにほんとうに残念ですよね。
Commented by はみだしっ子 at 2008-10-10 00:42 x
「さよなら、こんにちは」って,主題歌をまがじんが,「黄昏の都会はブルーな湖。蒼ざめた車が泳いで行くよ。帰る空なくした小鳥たちの群れが公園の片隅ふるえて泣くよ。人はふと知り合い,つかの間の夢見て,やがて唯消えゆくだけなの。私は欲しい。全てを捨てて,生きる愛の命を(記憶のまま,自信なし)」と唄った日テレのドラマですか?私の1枚目のレコードがまさにこれ,でした...。でも,残念ながら,緒形さんが出てた記憶が戻りません...。
石坂,浅丘,林隆三,中野良子...う~ん...。なにかのドラマとごっちゃになっているかも?
「クレビック」といい,同じものの記憶を大切にしていて,何か嬉しいです。
Commented by august22moon at 2008-10-11 04:11
調べてみましたら昭和48年の日本テレビのドラマです。正確なタイトルは「さよなら今日は」。石坂浩二はでていなかったようです。
主題歌は女性の声ということと「どこから来たとも知らないで風が歌えばさよなら そしてこんにちは」という部分だけ記憶してます。
栗田ひとみというアイドルが出演。病弱な末っ子の役で、部屋にブランコなんて下がっていました。