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秋を連れて来る

週末は台風接近でお天気荒れ模様と予報。
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怪しい雲も出て、夕方には湿度もぐんと上がりました。
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夜になって雨。

by august22moon | 2011-08-31 22:23 | 季節 | Comments(0)

平家物語 (これだけは読みたいわたしの古典)

木村 次郎 / 童心社



我が町の図書館は規模は決して大きくはなくて。蔵書も多いとはいえず、閲覧スペースも少ない。
「モリエールって、人ですか?」と来るし(笑)
(隣りの市立図書館は大きいしカフェもありますが、アクセスが悪くて。)
そんな物足りないとこばかりの図書館ですが、小さくとも児童書コーナーは気持ちが休まるので時々覗きに行きます。
裸足で歩き回れるとこがいいのかしら?

来年度の大河に備えて清盛モノを読もうと思いまして行ったんですが、そんな児童書コーナーで見つけました。
これは小学5-6年生向けに平易な文章に替え読みやすくなってますが、原典の趣きは決して損なっていません。
どうもNHKの「週刊こどもニュース」始め、お子様向けに噛み砕いて書かれたくらいの方が私には良いようです(苦笑)
『るきさん』のお友達えっちゃんも図書館で子供向けに書かれた政治の本が分かり易くて「あら、ショック」って複雑な思いをする場面ありましたっけ。

勿論フリガナ満載で。結構助かります。
「鞦(しりがい)」「胸懸(むながい)」「褐(かちん)の直垂」「黒皮縅(おどし)の鎧」なんて・・・。
フリガナのお陰でスムース読書です。

次は若かりし頃の清盛についての文献を探そうと思います。

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by august22moon | 2011-08-31 00:51 | 読書 | Comments(0)

ガテン系

d0109373_22364532.jpg5年ほど前に開店した『じぇんとる麺』さんで久し振りのラーメンを頂きます。

















d0109373_22392631.jpgお店に入るなりどどーん。

ジュビロ時代の松原良香選手のユニフォーム。

お知り合いなのかな?






















d0109373_23191257.jpgこちらは蛍光灯が写っちゃっいました。





















d0109373_22485425.jpgいつまでなのか不明ですが、餃子は1個サービスで6個になっているそうです。
皮が厚めでしっかりしています。
















チャーシュー麺にしました。ほうれん草とキャベツが入っているのがいいですね。
チャーシュー柔らか~
セルフサービスのお水のコップはプラスチックなんですが、これ見えますか?周りに小さな突起があって、重ねてもくっつかないようになってるんですね。
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こちらも同じチャーシュー麺でした。煮卵トッピング付き。麺は太麺。
横浜家系の豚骨醤油なのでコッテリ。
ガテン系とか言うそうなんで、美味しかったんですが、年齢的に厳しいコッテリ加減でした。
でも個人的には大勝軒まる秀さんよりは頂きやすかったです。
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d0109373_22584552.jpgカウンターには真っ白な台布巾が置いてあったりと、隅々まで清潔感があってきれいでした。

美味しかったです。ごちそうさまでした。













風に乗って桃のような香りがするんですが、なんの香りなんでしょう?

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by august22moon | 2011-08-28 23:47 | おいしいもの | Comments(0)

ようやく『小林賢太郎テレビ3』見られました。1・2の再放送は見逃しましたが。
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日本語の持つ意味の深さと、普段ちょっと気にかかっても素通りしがちな音から創り上げられたパフォーマンスは、練り上げている作品だけでなく、アドリブゲームまでが期待を裏切らない水準。
最後のドアのガラスを使ったオマケパフォーマンスまで傑作。
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美大の教授室みたいな(って見たことないですが)アトリエも見られて。センスの一端が偲ばれました。
ああ、またライブが観たい。
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d0109373_23454770.jpgさて。
これ、某科学系会社の敷地内で発見してしまいました。
















d0109373_23465574.jpgちょっと恐いので
あまり近づかず、息止めてました。

科学関係だけに何か・・・なんちゃって。

by august22moon | 2011-08-28 00:37 | テレビ | Comments(0)

京極より西

d0109373_204745.jpg先日のこと、妹は京都へ出張。

因みにこれは近くにあったファミレス「フレンドリー」さんのランチ。
地元にはないんですよね「フレンドリー」さんって。関西圏だけなんでしょうか。

無事に仕事も終えて帰るのかと思いきや
しっかり観光地図持参していて














d0109373_20495254.jpg四条のミナ・ペルホネンさんへ行って来ちゃったそうです。






















なにやらいっぱい。
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run run run のバッグ。スクールバッグなんですって。まぁ贅沢。
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ビルケン「パピリオ」とのコラボクロッグ
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d0109373_21265129.jpgそれらお買いもの品を入れて来たのもミナのtunnel bag

リネンですが、蝋引きになっているので皺が出て、それが独特の風合いになっているんですね。














d0109373_2132777.jpg両側が収納部分で真ん中がすっぽり空洞。
なので注意が必要。

















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d0109373_21344764.jpg一応出張ですのでね、会社へのお土産も忘れずに。
















これはウチ用。ひゃっほう♪
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d0109373_22294397.jpgテカッてますが、阿闍梨餅5個入りでございます。

イヤッホウ♪



















d0109373_21553583.jpgくちなしの香りの匂い袋と根付。


















d0109373_2157636.jpg昨年行った時は見られなかった京都タワー。






















d0109373_21575644.jpg釜めし系の駅弁が美味しかったんですって。

by august22moon | 2011-08-26 23:23 | お買い物 | Comments(0)

d0109373_2491662.jpg地元では昨晩からの大雨は昼前には止みましたが湿度が高くて汗だく。

電力消費が最大の14時台を避けてでしょうか15時開演のマチネでした。
前回トラムだったのでうっかりトラムへ行ってしまいました。
平日のマチネに3階席まで埋まる盛況。
大雨の影響で新幹線も遅れが出たためか遅れて入られるお客さんも多いようでした。










d0109373_2482474.jpg『生きている自分たちが感じる負い目』
今作は現代能楽集シリーズとして、小泉八雲の作品ではなく能楽がベースですが、過去シリーズのように原作があるわけではなく、能楽の中の「夢幻能」の要素が発想となっていました。
セットはシンプル。傾斜した板張りの床のみ。階はちゃんとありました。

数年前に地震と二次災害で廃村となった集落に残った神社が舞台。
帰省してきた神主の息子・矢口役に山内圭哉さん。
社に住みついてしまっている山田と名乗る男に仲村トオルさん。
村の再開発業者の男に池田成志さんと小松和重さん。
山田と名乗る男は、亡くなった神主も知っているほど長くこの神社界隈に居たらしいんですが、問われて明かす素性も全て嘘っぽくて怪しい。
名前を尋ねられた時の答え方が疑わしいので、ありがちな名前を思い付いて適当に答えてるだろとつっこまれても「それは全国の山田さんに失礼だろ!」とか、
勝手に居付いてと言われれば「家はひとが住まないと傷むんです!」。

社には山田以外にも浮浪者のような者たちがうろついているんですが、山田によると彼らは死を受け入れられない亡霊たちなのだと。
そしてこの亡者たちの死に至るまでが語られて、惑う魂を鎮める術を問うてゆきます。
亡霊役は白い面を被って、数か所ある奈落から出入りして蠢いていますが、その役者さんたちが生前の回想場面にも登場します。
暴行されているのを目撃しながら通報もせず立ち去ってしまった男が、戻って来てから声を掛けると被害者に「なぜさっき通った時に通報してくれなっかたんだ」と責めて、「目が合ってましたよね」と恨みながら奈落に落ちるという演出は、ゾッとさせて面白かったです。
(実は前列席の方が背の高い女性でこの奈落の位置が見え難かったのですが)
また、精神を病んでしまった妻が一時帰宅を許されて帰ってくるのですが、すっかり完治したような様子に喜んでいるところに主治医から電話がかかってきて・・・という話も恐怖感の中に哀れを感じさせて印象に残りました。

前作同様、池田さんの軽妙洒脱な芝居が随所で笑いをとっていました。
この日もアドリブらしいきものがいくつか。
「大丈夫だよー。ダイジョブ♪ ダイジョブ~♪」とお笑いネタを差し込んで小松さんが笑ってしまってセリフが直ぐ出てこないで客席大笑いでした。
最後まで軽妙な芝居が続くことで最後の謎解きの効果になります。
これは映画でも何作か既に使われた手法ですが、夢幻能を前提とした巧妙な構成と池田さん小松さんの巧さがあって充分意外性を堪能できました。

最後にこの神社の隆盛時代が回想されます。
祭りの準備に沸く村の若者たち。結婚相手を連れて村に戻ってくる仲間。村に数年振りに赤ん坊が生まれるという希望。起業による村おこしの期待。
そこに襲った突然の地震とその二次災害である有毒ガスの発生で全てが失われてしまった。
突然の死を受け入れられない者たちの魂を鎮めることは出来るのか。
残された者たちの哀しみと後悔は慰められることも終わることも無いのかもしれません。
沈痛な山内さんの表情は舞台を越えて現実世界までも引き寄せる力を持っていました。

仲村トオルさんは正体不明の男を時に大らかに、持ち前の粋な風情で演じています。
パンフのインタビューでは、稽古休みに福島の被災地へ支援活動に行った時に、「ここに故郷あり」と書かれたノボリを見つけたと話されています。
よく見たら側に合った赤い柱が鳥居の残骸であったという偶然に言葉を失ったとか。
「あの場所で感じたことがこの作品を演じ、上演することの意味と重なっているように思える」と決意を語ったところは心を打たれました。

d0109373_2505455.jpg震災という経験を経たクリエイターにとって避けては通れない、鎮魂歌。
それは観客にとっても受けとめる意味と意義があるのではないでしょうか。

創り手の心が見える舞台でした。














d0109373_2515211.jpgまだ外は明るく、人混みの中を駅へ向かう気持ちになれなくて一服。


開演前場内にBGMが流れたまま亡霊がいつの間にか舞台を横切るという始まり方なので、気づかずお喋りし続けているお客さんもいましたが、役者さんも出てきて芝居が始まって数分後、男性のはっきりした内容が聞きとれるほどの話し声が聞こえてきてビックリ。私の数列前のお客さんも振り向くほど。
余りにはっきりした声でしたので一瞬演出かと勘違いするほどでした。
以前、音楽が止まって今まさに始まるという時にまだお喋りしている女性ふたりに前の席の方が注意していたことがありましたが、あのお喋りの声より大きかったんです(笑)
携帯マナー違反以上の驚きでした。

by august22moon | 2011-08-26 02:41 | 観劇 | Comments(0)

コロガルカケラ

妹が先日チェーンに着け変えて貰った石の名前が憶えられんと申しますので備忘録として。
左からアイオライト、ガーネット、ガーデンクオーツ、ソーダライト、ヘマタイト。
ガーデンクオーツは他の4つが「強すぎる」から中和するような癒し系の石を入れたら?とアドバイスされて選んだ新規参入。

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私もダークな色合いの石も持っていますが、意味だけでなくアクセサりー的な感覚で選ぶので柔らかい色合いの石が多いんですね。でも妹は意味重視なうえに仕事関連のことばかり。
元々若いころから女の子らしい色は好まない質。
たまにはローズクオーツとかストロベリークオーツとかさぁ、YOU入れちゃいなよと進めたんですが。

by august22moon | 2011-08-24 00:18 | お買い物 | Comments(0)

right track

幸田露伴、レニ=リーフェンシュタール、レイ=ブラッドベリが生まれた日。
因みに藤村、向田邦子、リチャード3世の命日でもあります今日、誕生日がまた巡ってきました。
もう、1年があっという間。年々あっという間です。
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これは妹からの先行プレゼント。
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お友だちが贈ってくださったのは可愛くて・・・
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生まれてきたことを思索できる、心に響く絵本でした。
ありがとうございます。
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d0109373_23201093.jpgJちゃん、メールありがとう。
嬉しかった!


















d0109373_19461415.jpg今だ戦いのさ中の友人からもメールを貰って。



感謝、感謝の一日。

by august22moon | 2011-08-23 03:35 | 出来事 | Comments(0)

桃の夏

d0109373_1940594.jpg少し肌寒い雨上がり。
『irodori』さんへお出かけ。

















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「本日のキッシュ」を頂きますよぉ。
ベーコンとたまねぎのキッシュということですが・・・
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ほぼタマネギ、でした。柔らかくてほのかな甘み。
そんなに好んでタマネギを頂かない私も美味しく頂けました。
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クロックムッシュ。
チーズのお焦げがまた・・・♪
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お願いしておいたホールケーキ。・・・ずっしり。
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妹が誕生日のケーキをリクエストさせてくれて、夏の1ヶ月だけの限定ピーチケーキです♪
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d0109373_20122214.jpg食いしん坊はうちまで待ちきれなくてカットして頂けないかお願いしてみたのですが、型崩れを気にして下さったので我慢することにしました。


















お願いごとして・・・さぁ頂きます♪
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d0109373_1121347.jpg重いはずですピーチがぎっしり。カットすると桃の香りがするんです!



















d0109373_2110555.jpgきれいにカットできてなくてお恥ずかしい。
サンドされている桃がシロップ漬けではないようで瑞々しくて歯応えにちょっと感動、のパティシエ浅賀氏の「お作品」。




















とーっても美味しかったです。

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by august22moon | 2011-08-22 22:17 | おいしいもの | Comments(4)

三島由紀夫の来た夏

横山 郁代 / 扶桑社



『郁って馥郁たるの郁?』

平成21年から22年まで伊豆新聞に連載されていたエッセイに加筆された作品。
著者は現在下田市の日新堂という洋菓子店を継がれて2階はレストランに拡張されています。
下田で夏を過ごした三島に出会った思い出と、下田文化にまで及んで綴られています。
手書き風の地図や未公開の写真も掲載されていました。

三島は63年から、前年に開業した東急ホテルで自決するまでの7年間毎年夏を過ごしていて、下田の人々とも多く交流があったそうです。
70年(昭和45年)の夏、いつもはまた来年と行って東京へ帰ったのにその年だけは「これからは忙しくなるので来年は来られません。」と告げたそうです。市ヶ谷駐屯地で自決したのはその年の11月25日。
三島は滞在の間、下田の風景をヒントに『月澹荘綺譚』を上梓したり、船を出して貰って駿河湾を渡り『天人五衰』の取材をしています。伊豆も精力的に取材に回り、その作家活動は休暇の間も衰えることは無かったようです。
その取材時まったくメモを取らなかったことに皆驚いたとか。

著者の横山さんが初めて三島に出会ったのが中学三年生の夏。
ちょうど映画『憂国』を見たばかり。突然目の前を時代の寵児が悠然と通り過ぎたことに驚くんですが、無邪気な盛りの好奇心で、後を付けてみます。
しばらく歩いてホテルに続く坂道に入るところで急に振り向いて「アッカンベーをしたのだ!」。
その後、母親からウチを贔屓にしてくれていて、特にマドレーヌがお気に入りだと聞きます。
高校で演劇部に入り三島の『愛の不安』を上演するに当たってアドバイスを求めると台本に注意点を書きこんでくれた。自己紹介をした時には、どんな漢字か尋ねて、実は「郁」の字が好きで主人公の名前にも使っていると。
著者はエッセイストとしても活動されているそうですが、素朴な筆致で、評論家や作家には知ることが出来なかったかもしれない人懐っこい笑顔を、少女に紳士的に接してくれた人間・三島由紀夫を、三島が通り過ぎて行った多感な夏の日々を、慈しんでいるようすが微笑ましい作品でした。

by august22moon | 2011-08-21 22:26 | 読書 | Comments(0)