出会った本、映画の感想。日々のこと。

by august22

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こっぷんかー

水曜日頃から昼間30度を切って涼しい日が続いています。
残暑は大概9月中旬まで続きますから、また暑さが戻ってくるでしょうけれど。
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夜は虫の越えも聞かれるので、尚更に涼しく感じて
待望の秋がやってくる気配がします。
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d0109373_13522457.jpgそんなある日。
タイへ行ってまいりました。
トゥクトゥクに乗り込もうとしている私です。
なんてのは勿論ウソでございます。サムァライでございます。















d0109373_13533956.jpg静岡の青葉公園通りで、静岡日タイ協会主催のタイフェスティバルが開催されていたのです。
あちこちから、可愛いリズムのタイ語が聞こえるかと思いきや、みなさん日本語ペラペラ。
美味しそうなタイ料理の屋台がずらりと並んで、いい香りでした。
トゥクトゥクが展示されていたので記念に撮ってみたのでした。
乗り心地を試してみたかったのですが、お子様が盛りあがっていましたので遠慮しました。

















d0109373_1424812.jpg知人お薦めの『らーめん 矢吹』さんで、8月最後のラーメンです。

入って直ぐに券売機で、焦っちゃいました。
最近のラーメン屋さんのシステムを直ぐ忘れちゃう。ダメねぇ

















店内は若い男子のグループばっかり。
初めてのお店で、とんこつがメインのお店なので、味たま豚骨の醤油にしてみました。
濃厚豚骨シリーズですが、それほどしつこい感じもありません。
とっても美味しゅうございました。若いひとに人気なの、分かります。
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こちらは、塩豚骨。
いいお味です。こちらもとっても美味しかったです。
ほんと、ラーメンっていろいろなお味があるものですねぇ
また食べたい美味しさでした。
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お薦めのお店へ行ってきたよーと報告しましたら、
つけ麺が特にお薦めだったとか。
そういえば、つけ麺食べてる方が多かった。
・・・やっぱり、また行かなきゃですわ。
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by august22moon | 2014-08-31 23:37 | おいしいもの | Comments(0)
d0109373_23422554.jpgTVでも見たことないのにゴジラを見ちゃいました。
キングコングは見たことあるんですけどね、TVで。

さすが夏休みということもあってか多くの観客で盛況でした。
都合のいい上映回が3D吹替え版しかなかったのですが、ゴジラやムートーが暴れる場面では迫力満点です。
でも家の中や車内のなんてことない会話の時まで立体映像だとウザイ気がしちゃいましたですよオバサンは。
吹替え版の洋画を見るのは3度目かな?声優陣はE・オルセン以外は違和感なかったです。
主役の一人となる爆弾処理班の青年フォードの背景となる父親役の俳優さんが魅力がなくて、前半は退屈でした。
デヴィッド・ストラザーンが登場してようやく映像が引き締まってほっとしました。

肝心の主役ゴジラがなかなか現れないと聞いていましたが、ほんと出て来ない。
でも、大きく波打つ海面とか、島のような大きさの背びれから見せるのはまるで『ジョーズ』。
その脅威ぶりは伝わってきました。
特に思い入れもない私でも、ワクワクする登場場面でした。



d0109373_0212525.jpg個人的に一番盛り上がったのは、HALOジャンプですね。
あの高高度降下低高度開傘。
輸送機(C-17?)の開いたカーゴドアに朝日に向かって立って。・・・あれ朝日でよかった?
雲間から、足に付けた赤い発煙筒が幾筋も降ってくるところはかっこよかったですー。
プロパガンダ的に米軍大活躍です。
人間相手じゃないと清々と闘えるとこですが、なんたってまだ市民が退避しきれてない市街戦。
苦戦。

巨大な怪獣をストレートに見せず、様々凝った演出でした。
降下の際にもシールド越しにムートーを見る映像があるんですが、他にも車のワイパーが動くフロントガラス越し、しかもドライバーの頭がシルエットに映りこみながら迫りくるゴジラを捉えた映像などは3Dらしさを出したものですが、より緊迫感が出ました。

で、ゴジラはただの暴れん坊な破壊者ではない設定なんですね。
散々暴れて人類の敵となったのはムートーのほうで。
ムートー退治してさらりと去って行ったのは続編を意識してのことでしょうかね。


映画
by august22moon | 2014-08-28 00:28 | 映画 | Comments(0)

おなかいっぱいの日

朝からの用事が案外早く終わったので、御殿場へ。
用が済んでからゆっくり向うつもりだったのですが、これなら間に合うかも!と一目散。
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この日は、通称「そうかえん」と呼ばれる東富士演習場で総合火力演習前日の教育演習が行われた日。
雲が厚く垂れ込めて時折雨も降るあいにくの天気。
昨年は演習当日のLIVE配信動画にちょうどF-2の飛行が映って空自も参加なんだと驚いていると、まもなく上空をF-2が通過する音が聞こえてびっくりしましたっけ。
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ささ、『ロバギター』さんに到着です。12時を過ぎてしまいました。
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この日は『ロバ』さんのイベント『ロバでパスタでおなかいっぱい』の日なのです。
可愛いタイトルですねー。さすがのセンスです。
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d0109373_1541891.jpgもし完売ならどーするー?ワッフルもお休みだしねーと、ドキドキしながらドアを開けると・・・
美しい梅紫色のキャスケットが素敵なオーナーさんが、いつもの爽やかな笑顔で迎えて下さいました。
盛況でしたが、なんとか間に合いました。

芳ばしアイスコーヒーで、ほ。
















まずはサラダ。
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メニューは『kitchen&bar 明天』にいらした方が作られるボロネーゼ。
私は温玉をトッピング。
ほどよくスパイスが効いていてコクが合って、とーっても美味しかったです。
この写真ではボリュームが伝わってないですねぇ・・・
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別アングルからではどうでしょ
山盛りでございましょ?
お腹ペコペコだったのでわしわし頂いちゃいました。
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お腹いっぱいになってしまいましたが、やっぱりバターリーミルクティーとホットスパイスミルクティーは外せないのでありました。
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ごちそうさまでした。とっても美味しかったです。

帰る頃また雨が降って涼やかな一日。
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d0109373_401878.jpgそれから。
開店1時間もすれば完売なので既に3時回っていては無理だろうとダメ元で伺った『JUN kobo bakery』さんで、なんと好みのパンが買えたのでした。


そしてさらに・・・













d0109373_3583580.jpg『QUATRE EPICE』さんへ。
実はこちらで『鳥仙珈琲』さんの豆を使ったアイス、鳥仙ティラミスが頂いてみたくて。

着いたと同時に土砂降り。


















入り口は古材風の引き戸というユニークさ。
木材の床、分厚い木のテーブルは古さからか中には反っているものもあります。
脚部分が建築の基礎に使われる鉄筋のよう。
椅子の座面が広めで珍しい。
テイクアウトのスイーツも充実してフロアも広いのですが天井は高くて、ショーケース上のペンダントライトがケーキを照らしていて、テーブル席付近はそこより照明が落とされているので、広くても落ち着ける雰囲気になっています。
「ケンブリッジの森」ワークスかと思うようなデザインでした。
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スイーツはさすが『キルフェボン』出身の方が開いただけあって、タルトも充実。
カップに入ったムースやゼリーのデザインがとても美しい。

むう・・・せっかくのダイナミックなカットのメロンが乗ったタルトなのに。ピンボケ。
まだお腹すいてもいないのにこんな大きなタルト頂いちゃった。
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d0109373_23445722.jpg別アングル。
アボカドみたい?















底に焼きメレンゲが敷いてあるモンブラン。
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d0109373_435894.jpg残念ながら、オリジナルアイスの鳥仙ティラミスだけが売り切れでしたので
お茶とガトーショコラ。


昼間はまだ蝉が喧しいのですが、通り雨が過ぎたあと虫の声が聞こえ始めるとさらに涼しく感じました。

by august22moon | 2014-08-25 23:57 | おいしいもの | Comments(0)
池袋シアターグリーン。
シェイクスピア作品でもギリシャ悲劇でもない、明治と昭和を舞台とした作品の上演。
しかも演出も座長ではないという貴重な公演です。
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舞台となるのが鹿児島の山間部。西南の役の前年。
語り部となるのは今(太平洋戦争当時)は酒造会社となった有馬家の新三郎。
「ご一新後」の当時には仕出し屋だった有馬亭の日々を祖父から聞いた話として伝える構造。

家のことに心を砕く長男、喧嘩ばかりで生きることに不器用な次男、天真爛漫な三男坊と有馬亭三兄弟のキャラクターがとてもよかったです。三人の役者さんも適役。
次男役の谷田歩さんが非常に印象的で素晴らしい芝居でした。
日本人離れした風貌でシェイクスピア劇には相応しく華があっても、どこか柔軟性や奥深さを感じられませんでしたが、今回は素晴らしかった。
山合いの村の男には見えない風貌とのギャップが反ってこの次男の悲劇には効果的でした。
真っ先に出奔するかのようにみえた次男が、西南戦争に志願した長男と三男の分ばかりか幼馴染みの藤太の家のぶんまで背負い、過酷な畑仕事を黙々とこなす。
野良仕事帰りの度に、どんどん疲弊してゆく変化の演出もよかった。
そんな日々の甲斐もなく老いてボケ始めた父に忘れられて、耐えるしかない切なさが見事でした。
敗戦で引き上げてくる兵たちの列に兄弟を探す必死の表情。
自分を責めて悔いる姿には胸を突かれました。
ですから、父親がようやく次男の名前を呼んだ時に観客は、伸次よかったねぇ報われたねぇとなっちゃうわけです。

鋼太郎さんの巧さは言わずもがなで。
豪快でどこか飄々と生きている男を硬軟自在に演じました。
登場からして鋼太郎さんらしい。最後まで舞台上は登場の名残が舞い踊っていました。
長男との別れの杯をかわす場面も、「もうちょっと。もうちょっと入れて」とアドリブ。
長男役の長谷川さん笑っちゃってました。
この一族、酒造りも営んでいるとはいえお酒ばっかり飲んでいるんですが、徳利には酒代わりの水が入っているので、あちこちで溢す。三男はお酒弱いのに無理に飲んで口から出す。わざとじゃないかというほど杯に注ぎ過ぎて溢す(これは主に鋼太郎さん)。五合徳利を倒してジャバジャバこぼれて客席「あ~あ」(これも鋼太郎さん)。
で、誰かがどこかでいつも床拭いてるというのも妙にリアルで可笑しかったです。

ご一新後の動静の見えない不安に駆られる姿は、藤村の『夜明け前』に描かれた山間の宿場の戸惑いを思い起こさせました。
老いていく姿もまた悲哀の中に滑稽さを残し、残酷に傾斜するのを留めているのが涙を誘いました。
客席のあちこちでハナを啜る音しちゃってましたもの。
帰郷した藤太との再会の場面も秀逸でした。
無事を喜んで肩を掴みそこに異状を知り、ゆっくりマントを脱がせ、腕の無い軍服の袖を掴んで振って愕然とする場面の芝居は凄いの一言です。

今回は出番が少なく残念だった林蘭さんですが、ラストのセリフはやはり素晴らしかったです。
その真っ直ぐな淀みなく生命力に溢れた声は、新三郎を支える言霊となる強さがありました。

予備知識なく観劇しましたが、
終戦記念日を知らない若者が増えるなど昨今問われている戦争への無関心さに対し、喚起する作品を選択したのは意義のあることだと感じました。

まどろっこしくも詩的な修飾語も、王位継承問題も、国盗り合戦も、恋のさや当ても無い。
つい近年の市井の人々が、激動の時代の中、いかに戦い、いかに失い、いかに地を這うように生きたかを、しなやかに細やかに届けられて、改めてAUNという劇団の力量を見せつけられました。



開演は6分ほどの遅れ。
これはまあ演劇としては珍しくもないことなんですが、上演時間3時間越えと知って最終の新幹線には完全に間に合わないとちょっと愕然、だったのです。
23時10分発の臨時快速列車というのがあるのですがこれが当日の18時30分時点で空席なし。
それ以降に発車の下りは最寄駅より数駅手前が終点。もしそれに乗れたら車で終着駅まで自宅から1時間の道程を迎えに来てもらうことになりました。
翌日用事があるので野宿は避けたいので。
結局当日はカテコ2回で22時13分頃終演。池袋駅まで走ってホーム到着が22分。19分発が遅れて入線。
着時間表示によると完全に新幹線の発車時刻22時47分に東京駅着。ところがなんと実際に東京駅に到着したのが22時45分。走ったら間に合うかも?ととりあえずダッシュ。
しかし問題は切符を持ってないこと。券売機で買っていたら間に合わない。
ダメならすぐに東海道線のホームへ走って52分発に乗ろうと、改札にいる駅員さんへ「三島行きの切符は車内で買えますかー」と突進(笑)
仮発行証みたいな紙片に押印して通してくださったんです。助かったー。
エスカレーターの下では別の駅員さんが「ホームこちらでーす」。発車のベルが鳴る中をエスカレーターを(多分そうは見えなかったでしょうが)駆け上がり、ベルが鳴り止んだ瞬間、飛び乗ったのでありました。
直ぐに乗務員室へ移動し最寄駅までの代金を支払い領収書を発行して頂き、乗れたーと歓喜のメール。
上演を重ねると自然に短縮されるとはいえ、まさか間に合うとは。
舞台とは無関係。メモ代わりのお話しですが、
素晴らしい舞台を見せて下さったうえに最終にも間に合わせてくれたような気になるAUNさんに感謝したくなっちゃったのでありました。

by august22moon | 2014-08-24 19:15 | 観劇 | Comments(0)

夏風の径

この日も灼熱。風の湿度は低く感じました。
地元では赤とんぼも見られた、うんじゅうん歳の誕生日の日。
妹が贈ってくれたお花は『ジヴェルニー』さんのアレンジ。
ひまわりの「モネ」、ケイトウ、秋色あじさい等々。ランがいい香りです。
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「フランスってどこだ?パリって・・・ロンドンか?」
にのさん演じる一平ちゃんが呟いた牛込橋を渡って。
あまりの強い日差しに『CANAL CAFE』を覗くことも忘れ・・・
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神楽坂にやって来ました。
結構勾配のある坂を登って、いかにも神楽坂という風情ある黒塀と石畳の路地に入ります。
かくれんぼ横町と言うんですって。(この先は袋小路になっていました)
ここを進んで・・・
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『和食 千』さんへランチに伺いました。
神楽坂でお食事は初めてなので、記念撮影したりして
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08年に開店されたそうです。囲炉裏があったりして落ち着いた雰囲気です。
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d0109373_3574478.jpg先ずはビールと冷茶。

















先付け。
素麺の柚子寒天寄せとか仰ったような・・・
適度に浸されて爽やかな一品
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d0109373_46839.jpg板前さんはみなさんお若い。
花板さんかな?
美しい包丁さばきで見惚れてしまいました。




















お刺身。奥は大好きなカンパチ
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メイン
さまざまな食感で楽しい籠・・・盛り?
ふんわり焼き魚からイブリガッコまで芳ばしい香りでとっても楽しく美味しかったです。
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d0109373_22285951.jpg鬼灯の中にはヤマモモ。
母とサッカーを観に行った開場待ちの最中に、スタジアム周囲に植えられた実がたわわなヤマモモの木を、子供の頃はよく食べたと枝からもぎって食べ始まったんです。
それを見た開場待ちの若者たちから「おばさーん、そんなの食べたらお腹壊すよー」と声をかけられ、「美味しいんだよー」と返すと、どれどれ?とみんな一斉に木にとりついて食べ始まった・・・という楽しい思い出があります。
甘くて美味しい。












d0109373_22505884.jpg赤だしのお味噌汁。
ごはんにはじゃこ。



















先に焙じ茶、最後に煎茶が出されました。
デザートはパンナコッタ
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板前さんが「お誕生日おめでとうございます」と仰りながら出してくださったデザートプレートは誕生日用にデコレーションして下さってありました。
のれんを分けて奥の厨房にいらした板さんまでお声をかけてくださいました。
ありがとうございました。
これ、妹が誕生日の私にオーダーしてくれてました。
パンナコッタ、お抹茶の氷あずき、オレンジムース、チーズケーキ。
濃厚であってもしつこさが無い。どれも美味しいですこと!
イチゴ味の文字までしっかりいただきました。
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たいへん美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
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大満足のお腹をかかえ、猛暑でしたが少し神楽坂見物もしようということになりまして。
毘沙門天様を祀る善国寺さんへ。
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にのさん、迷子になった新人クンをここへ迎えに来たよねー
携帯で、そこで待ってろ動くなって言ってるのに新人くん歩き廻るもんだから一平くん走り回る破目になったのにケロリとしてる新人くんに呆れて、「お前だな?肉まん食ってるお前だな?」って言うんだよねーと密かにミーハーするのでありました。
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d0109373_23341341.jpgそしてまた路地を巡って、アイスコーヒーで涼みました。
実は『千』の板前さんにお薦めのカフェを伺ったのに見つけられず、ここにしたのでありました。
テヘペロであります。

後で『拝啓、父上様』の映像を見てみましたら、この路地も映ってましたっけ。
・・・ってロケ地巡りじゃないんだから(笑)















それから白金台に移動して、minaさんやらminaさんへ
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そして、妹は更なるショッピングを堪能するために代官山へ。
私は池袋へ向かいました、とさ。
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【追記】
by august22moon | 2014-08-23 22:42 | おいしいもの | Comments(0)

「極東の人」

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最近は数日のみ不定期開店されている『weekend books』さんへ伺った日のこと。
残念ながらこれという本が見当たらなかったのですが、だいぶ前に読んだ高野文子さんの『黄色い本』があったので、パラパラ立ち読みしました。
主人公‘実地子さん’が多分1年近くをかけて読破する『チボー家の人々』。
ハードカバーで全5巻。新書版で全13巻。
ハードカバー版でも1巻づつはさほど厚くないのですが、読んでみようかとは何度も思ってはテーマ的に尻込みしての繰り返し。
ニュースステーションの読書週間特集で、クメさんが推薦図書にこれを挙げたんですよね。

で、本買わないのにコーヒーをお願いしちゃいました。
こちらのコーヒーはとても美味しいのです。
ガラス越しの灼熱の夏を眺めながら、どこに置いたっけ?

本棚からみつけて、背の色褪せてしまった『黄色い本』を久し振りに読んでしまいました。
‘実地子さん’の傾倒ぶりは、
世界の広さを知り始めた思春期に、実生活の全てに疑問符が湧き馴染めたことを思い出させます。

お母さんにお煮しめの作り方を教わりながら
お米を研ぎながら
夜の雪道を歩きながら
電気を消された暗い部屋で
学校帰りに畑の中の道を歩きながら
登場人物と語り合うほど小説に夢中になる。
偶然TVで見たフランス人俳優の相貌にジャックを見出だし、以降具現化した姿が現れるのは秀逸。
おとうさんの「本はいっぱい読め」と仕事しながらさり気なく贈る言葉も印象的です。
そのお父さんに本屋に注文して買ったら?と勧められても遠慮して、
ジャックたちへ「お別れしなくてはなりません」
「仕事につかなくてはなりません」
「革命からは離れますが、気持ちは持ち続けます」と語りかけ、図書室へ返却する。

‘実地子さん’の現実世界への堅実な着地が清々しいのです。



d0109373_075365.jpg毎年咲く高いものでは3m近くあるひまわり。
もう午後も遅い時間帯だったので、昼間の湿度の高さと時折差す強い日差しにひまわりもぐったり。



















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タイトル : 『黄色い本』の作中、ジャック・チボーが実地子さんへ声を掛ける時の呼び名。
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by august22moon | 2014-08-21 22:16 | 読書 | Comments(0)
d0109373_23333864.jpgお盆明けの日。
前夜から、ザッと通り雨が降ったり止んだりの不安定な陽気でした。
入り日にお参りできなかった妹とお寺さんへ。

農兵節の大らかなリズムが聞こえてまいります。













d0109373_23402119.jpg三島の町はもうお祭りの人出で大賑わい。
大通りに交通規制が布かれているので、裏路地が渋滞です。



















帰宅してから送り火を焚いて お見送り。
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陽も暮れて、三島大社のお祭り見物に出掛けました。
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d0109373_23481474.jpg先ずは『ビアリッツカフェ』さんで一杯。

















わかさぎの唐揚げ。ビールにあいますことあいますこと
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本日のパスタ。美味しいですこと美味しいですこと
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d0109373_23522070.jpg落ち着いた藍色の浴衣姿の女性がご来店。
最近は、膝上丈の浴衣や帯にオーガンジーの大きなリボン付けたりしてアレンジする若いコがいますが、やっぱり伝統の装いは崩さず普通に着こなしたほうが美しいですね。















d0109373_23552063.jpgさて。参道へ
たいへんな人出です。

広小路の通りには本町大中島地区のしゃぎり連。

















むちゃくちゃかっこよくて、見入ってしまいました。
奥の方では女性が大胴を叩いてますよ!腹筋ない私にとっては驚愕の態勢。20分以上この態勢だったんです。すごいすごい
この先の山車の上の小胴の打ち手の方が立ちあがるのが、曲を替える合図みたいでしたが、それがまたかっこいい。
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殿の大胴の方が、近くにいた見物客の方に太鼓を打たせてくれていたのを見た妹。
「私もやってみたいですー」
@@; ええ!?
周囲の方々も「おーやってやって」と乗せてくださって。
いやいやいやいやちょっとあなた無理でしょおと思いましたら、打ち手の方が振り向いて
「やってみる?」

d0109373_0545667.jpg「こうゆう調子で。打ったあと高くバチを上げると大きな音が出ないから、こう打つ」と教えて下さって

















d0109373_23454075.jpg周囲の調子を狂わせてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしましたが。なかなかちゃんと音が出てました。

















d0109373_0593651.jpgほんの数打ですが、凄い経験をさせてくださって感謝です。
なんだか邪気払いができたような気分だったそうな。

私は「屋台」という曲で摺鉦を打ってみたいなー
チャチャチャチャン♪ってあのリズムがいいんですよね。
リズム感ないから無理ですけど。











と、堪能しておりましたら、大社前のしゃぎり競り合いに間に合いませんでした。
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とりあえず、お祭り定番のフランクフルトを頂いて・・・
広小路方面へ戻る途中で通り雨。すぐに止みましたけど。
涼しくなってちょうどよかったです。
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d0109373_172310.jpg再び『ビアリッツカフェ』さんで、ひとやすみ。 

















汗かいちゃいましたが、夜風は涼しかったです。
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17日の朝に、鬼灯、きゅうりの午、茄子の牛、積み団子を半紙に包んで袋に入れて、自治会所定の収集所へ。
棚経の日が12日だったので1日長い5日間飾りましたが、なんとかお花も持ちました。 
お盆の間は曇りで気温も少し低めでしたが、17日は風はあってもたいへん強い日差しでした。
街中では出歩く人も少なかったです。
通りかかった沼津の香貫山では、蝉が大合唱。

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タイトル : 山頭火
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by august22moon | 2014-08-17 23:33 | 季節 | Comments(0)
午後から曇り。いまにも泣き出しそうな。
d0109373_22565020.jpg親族のお墓参りなんですけどね。
毎年、入り日には既に香花が供えてあるのでお花だけにしたら、今年に限ってまだのようでした。
草むしりしておりましたら、背後から声を掛けられました。
「失礼ですが、どちらさまでしょう?」。
私は墓誌の法名を差して、M伯父さんの姪です。M伯父さんの妹の娘で○○と申します。
(今にして思えばなぜか、層祖父母でも祖父母でもなく、亡母の長兄M伯父の名を指してました)
「じゃあ、○○くん(M伯父の息子)とは・・・いとこ同士」
そうですそうです。○ちゃんとはいとこ同士です。
あちらは「S(M伯父さんの妻)の妹の夫です。」と、お互い自己紹介がまどろっこしい(笑)
実は、伯母Sの親族の方々とは葬儀以外で親交が無いのです。
M伯父夫妻の子供は遠方住まいなこともあり、毎回の香花はその方が供えていたらしいのです。
義兄はトルコギキョウが好きだと義姉から聞いていたけれど、いつもどなたが供えてくれているのかと思ったと。
(母が部屋に飾っていたのを伯父がきれいな花だと感心して以来、この花を供え続けています)

今年は盆入りに休みがとれず、仕事で通りかかったら誰か来ているのが見えて・・・との事でした。






ま、てな感じでお次。親のほうへ。
おはぎ供えて人気が無くなったところで試食。
・・・じぇーんじぇん甘くない。缶コーヒー飲んだ後だからかしら。
TVが気になりながら作ったからかしら。
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お寺の萩の枝がだいぶ伸びていました。
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d0109373_23581989.jpg妹の帰宅を待って迎え火。

着火材代わりの広告が・・・でけい




















d0109373_2359178.jpgタイトル : 山頭火
by august22moon | 2014-08-14 01:05 | 季節 | Comments(0)

シンフォニックチャイム

ATPテニス ロジャーズカップ・トロント大会。
バブバブとジョコジョコが敗退でちょっと波乱な大会でしたが、フェデラーは、ランキング1位のジョコビッチ9位のマレー8位のディミトロフを破って勝ち上がるという久々好調のツォンガに敗れちゃって、準優勝。
ううむ・・・
もう次のシンシナティ大会始まってますんでね。次です次。
ツォンガは優勝して数日後の出場で初戦敗退。全仏優勝後のナダル同様。厳しいんでしょうね。

ところでトロント大会の、コイントスから記念撮影までの間の会場BGMが「チューブラーベルズ」って・・・どうしてなんでしょう。
確かにグラミーも獲得した有名な曲ですが。
公開当時世界中を震撼させ、日本公開前にハワイで見ちゃったアイドルグループが帰国してから、思い出したくないっと怖がっていたという、
映画史に残るホラー映画のテーマ曲に使われちゃった曲なのに。

美しい若草色と空色のハードコート、品のよい鉄紺色で統一された観客席にも
夏のカナダの日差しにも
緊張気味の可愛い少年とにっこり記念撮影の微笑ましい場面にも
(ジョコビッチもツォンガもラオニッチも、ピンとこない年代でしょうが)
まったくもって不似合い不釣り合いな選曲の謎。

by august22moon | 2014-08-13 22:33 | スポーツ | Comments(0)
今年も棚経はお盆入りの前日12日。
小雨が降ったり止んだりで気温も28度くらい。
数十軒も檀家回りをされるご住職にしたら多少楽かもしれません。
お知らせ頂いた時間の30分前から緊張してお待ちしまして。
予定の5分ほど過ぎた頃お見えになりました。

今年の精霊棚はこんな感じ。
お花は一重のトルコギキョウと、見えませんが細いベルテッセンも2本づつ差しました。
水切りしても元気なくて残念。

毎年2階の部屋にあるテーブルを降ろしてきて精霊棚に使っていたんです。
納骨までの間に三段の台に置いていたんですが、あれ買い取っておけばよかったですわ。
あれがちょうどいい大きさだったんですよね。今更ですが。

お盆の時は両親の位牌を精霊棚に降ろして小さい台(確か供物台)の上に置いてたんでが、仏壇前に移動させただけにしてみました。
供物とお位牌を平置きする風習もありますが、座敷も広くないので奥行きがあまり取れなくてお膳と近くて。
もう少し高いところに置きたいと思っていました。
香炉やリンもお膳と近すぎるのが気になっていたので、新たに経机を置きました。
でも、思いついたのが遅いうえに地元の仏具店2軒とホームセンターまで回ってもこれというものがみつからなくて。
じつはこれは供物台なんですけど、敷物でなんとかそれらしくなるかなと。
打敷が隠れずちょうどいい高さでした。
幅がちょっと足りなくて果物が置けず、アジアン雑貨の卓を添えました。

この打敷を荘厳する場所も迷いまして。お寺さんから頂いたものですから是非使いたいし。
ネットで調べたんですが、掛けてらしゃる方が少ないし、掛けてあっても場所が様々で・・・。
三具足を置く前卓に掛けるものだから、燭台の前に荘厳しました。
初盆の時に、香炉・燭台の前に下げると教えていただいたのですが、今回訂正もされなかったので間違ってなかったみたいです。


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d0109373_1433654.jpg妹作の積み団子。左右で「大きさが違ってしまった~」。
残った分は砂糖醤油につけて試食。

と、ほどほどな甘味のわたくしめ作のおはぎ。
今年は大きさもほどほど













毎回、新たなお尋ねを受ける棚経の日。
「仕事はなにをしてるの?」とか「このお団子は作ったの?」とか。
今年のお尋ねは、「表札はないの?」。
亡父がなぜか表札を好まなかったので付いてなかったんです。
他界して随分と経ってから宅配便が普及して、配達の方が迷われるので、玄関扉に付けました。
知人の画家さんの味わい深い文字が好きで書いていただいたんですが、気付かれなかったもよう。
普通は外壁か門柱ですもんね。
教員だった方なので、なにを聞かれるか生徒の心持ちで毎年ちょっとドキドキ。
お墓参りの後など一服しているところへヒョイとお出ましになると、やべっせんせいきたっみたいな


タイトル : 山頭火
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by august22moon | 2014-08-12 23:54 | 季節 | Comments(0)