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クリント・イーストウッド監督作 『アメリカン・スナイパー』

d0109373_182098.jpg母親から渡された地雷を持って米兵へ向かって歩く子供。
撃たれた父親なのかが持っていたRPGをよろけながらも持ちあげようとする子供。
アルカイダメンバーによるイラン人の子供への残虐な脅迫も、戦争がもたらす狂気と非情が容赦なく突き付けられ、ショッキングな場面ばかりでした。

兵士たちが次第にその戦争の意味を疑問視しはじめ、殺された仲間の復讐という大義を立て、それにすがるしかなかったというのも悲劇。
敵とはいえ、オリンピックメダリストにまでなった男が、その能力をスナイパーとしてしか役立てられないのもまた悲劇ではあります。
敵に包囲された砂嵐に呑まれる市街戦で、どこから敵が来るのかQRFの車両すら差し伸べられた仲間の手も見えない脱出場面。
あえてほとんど観客に状況を見えなくして声だけしか聞こえない場面の恐ろしいこと。
敵(目的)も見えず、見方(祖国)も見えない。この戦争の姿を表しているようでした。

ちょっとした機械音に敏感になり、着いて来る後続車が気になり、些細なことで激昂するようになる。
子供たちがはしゃぐリビングに銃撃戦の音が響き渡り、それはカイルが戦場のニュースを見ているようなのに、カメラがパンするとTV画面には何も映っていない・・・と、帰還する度に進行していくようすは衝撃的でした。
帰還兵のPTSDについて描かれた作品は、ベトナム戦争以降数多くありますが、描き尽くせないほどに多くの兵士とその家族が苦しんでいるのでしょう。

生前のカイル氏を知るひとたちから、仕草までカイルそっくりだったと評されたB・クーパー。
主演男優賞は逃したけれど、プロデューサーのひとりとしてこの作品を完成させた功績は大きいでしょう。
最後に書き換えられた場面はカイル氏の遺児もまだ幼いという配慮があったようですが、尚更にその悲運が迫りました。
玄関先で待っていた男のひと目で分かるその異様さ、それを見た妻タヤの不安な表情の映し方。
全てを気付いている観客に、唯々無念さを込み上げさせました。

私はクリス・カイルという人物を知りませんでしたので、初めて見たニュース映像には胸を絞めつけられました。
沿道を歩道橋を埋めた人々。振られる星状旗。
そして、棺の蓋いっぱいに打たれたシールズのバドワイザーの数。

エンドロールも音楽を流さず遠くに響く砲弾の音だけだったのは、
考える時間を与えられたようでした。


映画
by august22moon | 2015-02-26 21:47 | 映画 | Comments(0)

マリー・ノエル 、ピーター・ゼアー監督作『ルートヴィヒ』 wowow放映

ヴィスコンティ版は、だいぶ昔にTV放映されたの(多分、完全版)を睡魔と闘いつつ(途中負けましたが)見たことがあります。
あの大作があるとはいえドイツ本国が作らないわけも無いですね。
こちら12年の作品。
2時間20分ほどではどうしてもエピソードを詰め込んだ印象になってしまいますが、ドイツ人によるルートヴィヒⅡ世の姿、バイエルンの美しさは堪能できた映画ではありました。

日本のポスターのほうがいいですね。
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ルートヴィヒ役は、ドイツ人俳優ザビン・タンブレア。
身長は193cmと充分ですが、顔立ちがずいぶんと優しく柔和な顔立ち。
ベネディクト・カンバーバッチを甘くしたような。
芸術に親しく音楽に没入し過ぎるあまり、父マクシミリアンⅡ世からは叱責を受けるという、軟な部分がとても似合っていました。
王としての就任スピーチの練習をしていて、単語がひとつ抜けただけで苛立って、ただならぬ緊張感に苛まれているようす、ワーグナーに初めて会う時の高揚感、厩舎長ホルヒニに惹かれ揺れ惑う姿も、繊細でナイーブな心優しい青年として描かれていました。
晩年の彼が時代に逆行し夢の城造りにばかり逃避した原点が強調されたようです。

それにしても頬もコケてスレンダーな俳優さんで、撮影期間中に太れるのかしらと心配になるほど。
中年にさしかかると頬も少しふっくらしましたが、どうも含み綿入れてるようでした。
太ってる時間がなかったのかな?と見ていると・・・なんと晩年は別の壮年の俳優さん(セバスチャン・シッパー)が演じるという残念な演出。
弟オットーの発病に心を砕くさまや、軍備増強時代の現実と理想に苦しむあたりとてもよかったので、演じ切らせてほしかった。
晩年を演じた俳優さんも眼光鋭く、さらなる国家の危機に狂気を孕んだ行動に出る時代を、貫録ある芝居で演じていたのですが・・・。

全編、退廃的耽美的に描かれることもないので重苦しさがありません。
城内も明るく、夜の場面が少ない(花火くらい)。
6月のシュタンベルク湖周辺も美しく撮られていました。
ようやく安息の時が訪れた最期の場面も、夢のように美しい。

イタリア語ではなくドイツ語だったのがやはり、なにより良かったです。


映画
by august22moon | 2015-02-23 23:28 | 映画 | Comments(0)

半寿

妹のメールで思い出す大失態。
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d0109373_0434131.jpg亡母の誕生日でケーキを食べなくてはなりませんのでしたーいかんいかん
『ぷるみえ~る』さんで買って来てもらいました。
栗入りのザッハトルテ・・・みたいな。たいへん美味しゅうございます。


















d0109373_021441.jpgモンブラン好きの母でしたので探すも、この「さくらモンブラン」しかなかったとのことですが、上のピンクのクリームには細かく桜葉の塩漬け。
中にはいちごが丸々一個。
底には桜餡という楽しいケーキでした。

27日は亡父の誕生日ですので呑まないと。

by august22moon | 2015-02-21 00:35 | おいしいもの | Comments(0)

ウッディ・アレン監督作 『ブルージャスミン』 wowow放映

d0109373_18181863.jpg13年公開作。
C・ブランシェットが主演女優賞を総なめにした話題作とはいえ、堕ちてゆく女性の悲劇なんてと避けてしまって公開当時も見ませんでした。
W・アレン版「欲望という名の電車」ですが、そのハイソサエティへのシニックな視線が軽妙な仕上がり。
懸念したほど陰鬱な後味も残さなかったのはさすがといったところです。
アレン好みのジャズのBGMによるのかな?

ジャスミンの転落は自身の通報によるものであったと終盤に明かされるのは、彼女の不安定さの伏線になって巧妙。
すっかり裕福な生活に慣れきってしまったとはいえ、あまりにも諦めが悪いのが彼女の悲劇でもあるのですが、自分から壊していたとは。
嫉妬に狂っての行動に出る前にいくらでも身を守る方法は残されていたのに。
プライドが邪魔をしながらもなんとか再生への道を歩み始めたのに、不運に託つばかり。
歯科医院の受付なんていいじゃない?しょーもない男のわりにチリの友人ったらいい職場紹介してくれたじゃない?しかも歯科医に好かれて裕福な生活復活じゃない?と思ったら、元々眼中にない。
望み通りの男性との出会いに婚約指輪買うところまで漕ぎ着けたのに、店前で妹の元夫に遭遇して全部バラされちゃうし。
でもわたくし的には、会うなりシャネルのベルトだねエルメスのバーキンだねなんて言うオトコはどうなんでしょ品定めしたみたいじゃありません?って思いましたけどね。
どこまでもツイてない。
でもドワイトが出馬したら過去なんてマスコミにすぐバラされるだろうから、そうなれば取り返しつかなくなるし。傷は小さくて済んだのかも。
ハルとの思い出の曲だと言う「ブル-ジャスミン」も、「歌詞は忘れたけど」と、実はワザと聞かないふりをしているかのようなところが、この女性の虚飾を表しているようでした。

歯科医だけじゃなく、出てくる男が皆どこか危うい。
浮気性のハルを始め、ジンジャーの浮気相手のアル、激昂したかと思えば仕事先に現れ泣き落としにかかるヤクザな風貌のチリ、ドワイトのような男が嘘を身抜けないかぁ・・・だから話しも聞かず捨てちゃうのか。
ピーター・サースガードが演じると戻って来てくれそうにないね。

里子として共に育った妹ジンジャーは、浮気相手の男に妻がいたり(聞いてないって、最初に言ってなかった?)、よりを戻したチリともきっとまた一悶着起こすに違いない。
しかし息子ふたりを抱えたシングルマザーとして堅実に働いているし。
アブク銭を奪われ離婚にまで至っていた原因の姉にも手を差し伸べる憐れみは残っている。
こんなものといえば言えなくもない。

C・ブランシェットのヒステリックな演技ばかり注目されますが、通い始めたPC教室での「はあ!?ぜんっぜんわっかんない!」な表情や、診療の予約日時に二転三転する患者への応対の場面は、お見事な巧さでした。

冒頭ではファーストクラスで隣席に乗りあわせた女性に惨めさを誤魔化すため勝手に喋り続け、
ラストではバス停のベンチで茫然と呟き始め、居合わせた女性に怪訝な顔で立ち去られる。
錯乱と表現されそうですが、妹は血縁ではないうえに負い目があるという決定的な溝があるし、息子も前妻の子であり父を追い詰めたと恨まれているしと、真に寄り添える相手がいないから、虚空へ向けて吐き出すしかなかったということではないのかな。

温かくも冷たくもない不安な黄色が全編に満ちた映像も印象的。


「W座」での薫堂さんのアフタートーク。
お父様が50数万もする健康器具を買いそうになるのを諌めた薫堂さん。
「噂によるとおまえは高級時計をしているそうだが、私の腕時計は1万5千円でも正確に動いている」と、価値観論で一蹴されたお話しは傑作でした。


映画
by august22moon | 2015-02-20 22:38 | 映画 | Comments(0)

赤方偏移

先週の水曜日から胃の調子が悪くて、木曜はリンゴと菓子パン1個、金曜はミカン2個とトースト1枚とプリン。
食べた後に胃が締め付けられるようだったりチリチリしたりもたれたり。
しかし、2日間少食だったくらいではウエスト周りになんの変化もございません。


さて。用事で沼津へ入った時のことです。
沼津駅近くにある、あまねガード(旧中央ガード)に北から進入した時、後方から救急車のサイレンが聞こえてきました。
まもなく後続車に続いて救急車がガードに進入してきたではありませんか。
さあ困りました。ご存知の方は多いでしょうが、左側は高い位置に幅2mの舗道の壁ですし、右側の壁面の下には勾配のある段差があるわで、いくら全車両が車を寄せても、2台分の道路幅がないのです。
ガードを出れば追い越し車線があるのですが、その先はすぐ交通量の多い交差点。信号待ちで進めないもよう。
(S字になっているので前方が見えない)
身動きが取れず、響き渡るサイレンに気ばかり焦っていると、先の車がガードを出たようで、前の車が追い越し車線へ向けて急発進。私たちもすぐそれに続きました。
横断歩道前に左いっぱいに寄せている車列の隣りぎりぎりに二列縦列。ようやく救急車はガードを脱出。反対車線に少し張らみながら無事通過して行ったのでした。
なんと横断歩道上に男性が立っていて、誘導してくれていました。
この間1分もないのですが、それでももし一刻を争う患者さんだったらと焦りました。
高架化問題も長年の懸案ですが、前後だけでなくガード内も車線を広げないと、です。


d0109373_08283.jpgそんなこんなで、御殿場です。『ロバギター』さんです。





















d0109373_0204315.jpgオーナーさんに「いつものでよろしいですか」と優しくお尋ねいただくと
嬉しいやら照れるやら

















無花果のガトーショコラをいただくのでありますっ
美味しいー
ハンサムさんなケーキです。
ごちそうさまでした。
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日曜日。お寺さんの枝垂れ梅がだいぶ咲いてきました。かわいい。
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d0109373_14201925.jpg祥月命日には薔薇のようなトルコギキョウと、蕾が全部ひらくと良いななフリージア。





















三嶋大社の河津桜はどれくらい開いてるかな?
開花しているのは一枝だけ。
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まだこんなかんじ。
自転車で通りかかった男性「河津もまだ咲いてないよー」。
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社務所前の紅梅
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白梅のなんと可憐な
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本殿の彫刻を改めて拝見。
「週刊・日本の神社」でこの彫刻が「天照大御神天岩屋戸より出で給ふ図」であることを知りました。
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d0109373_04439100.jpg境内にある松の木が柵で囲まれているのを改めてなぜなのか見てみましたらこれが三葉の松でした。
26年に植えられたとありました。
















三鈷の松ではないけれど、落ち葉を探してしまいました。
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紅白、絞り、淡紅と四色の花をつける、その名も「思いのまま」
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d0109373_0591548.jpg花屋さんだった店舗に昨年オープンしたお店でちょこっとお夕飯。
『ぐりるもう』さんです。もう最近ではもう珍しい平仮名店名ですもうもう~(笑)

舗道沿いの広い入り口にすぐフロアというのも面白いと思っていたのですが、すぐに2階席へ案内されました。
既に泥酔状態で入って来られた男性客がいて、騒いだり大声出してるようすもなく、お会計の時に見たらぼ~っとされてるだけでしたが。お気づかい下さったようです。












d0109373_1121153.jpg2階はゆったりした広いフロア。
♪ 絵もない花もない~ シンプルですねぇ。ワインボトル等をごちゃごちゃ飾るより清潔感があっていいですけど。壁面に大きな鏡。道路側一面大きな窓なのはいいですね。

ディナータイムが始まったばかりで、まだ私たちだけでしたが、次々お客さんが入って来られました。
広小路にはまだ洋食レストランが少ないですからね。
イタリアンは多いけど。












お肉料理が売りのお店。
たまり醤油とワサビで頂く「あしたか牛のハンバーグ」がたいへん美味しかったです。
デミソースではなくたまり醤油というのが絶品。
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d0109373_1171732.jpg体調が万全であればもっといろいろ頂きたいところでした。

スタッフも落ち着いた大人の方々。
研修中のプレートを付けたお嬢さんも初々しくて好感。
コーヒーも美味しかったです。(このお盆が、惜しい・・・)

ごちそうさまでした。

by august22moon | 2015-02-16 22:09 | おいしいもの | Comments(0)

チョコレイトリスト

d0109373_419288.jpgカフェ『つきさむ』さんです。
‘2月のごはん’をいただきます。
月初はあっという間に満席ですので、少し日をずらして伺いました。


















d0109373_16103323.jpgインゲン、茄子の肉巻き。ブロッコリーとお揚げの辛子和え。グリーンサラダ。
ほうれんそうとイチジクの白和え。牛蒡のチップスみたいな揚げもの。
お味噌汁は白菜とお揚げ。
















白和えはあまり好んで頂かないのですが、こちらのはとても美味しく頂けます。
イチジクが入っているというのも楽しい。
肉巻きはバルサミコが効かせてあるのかな?
(自分が料理で使わないのでよく分からないんです)
ちょっと酸味が効いていて、こちらもとっても美味しく頂きました。
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セットのコーヒーとデザート。
リンゴのソースが爽やかなミルクプリン。
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d0109373_1352225.jpg さくさくリンゴの食感を残したソースが爽やかでやさしい甘さ。

















d0109373_241123.jpgコーヒーのおかわりをいただいて
の~んびり。

フランスのラジオ番組からドラマチックにでも穏やかに流れる、リストの「メフィスト・ワルツ」やグリーグの「ピアノコンツェルト」を聴きながら、映画のことや旅行のことを話したり、晴れて来た外の様子を眺めたり
ぽ~
バスサミコ酢のことも尋ねないまま。

ごちそうさまでした。とっても美味しくいただきました。













おや?壁に御守り?
これは島田市にある曹洞宗・千葉山智満寺の、「ゆうづう袋」という御守り。
冬至から立春の間にいただけて、お祀りする方位も今年は南西と決まっているのだそう。
この神さま、融通を効かせてくださるので、ゆうづうの神様と呼ばれているのだそうな。
融通きかせてくださるって、最強じゃないですか!
大らかでいいですねぇ
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d0109373_14191263.jpgさて、バレンタインのお買いものです。
御礼チョコやら自分用チョコやら買い込みました。
特にお世話になった方へは、その方のイメージに合わせたいですし。
上司にハート型は贈れないなぁと、今年もいろいろ迷ってしまいました。
(この大量の買い物。私のだけじゃなりませんのよ。念のため)













d0109373_0474554.jpgミッシェル・ショーダンの生チョコがとっても美味しかったので頂いて。ご本人と記念撮影も。
笑顔が素敵で穏やかなパリジャン

・・・う。お顔がちっちゃい


















d0109373_14295060.jpgさらさらと日本語も書きこんで下さって。
これは自分用に大切にいただきましょ。

持ってお写真を撮りたいところでしたが、売り場のおばさま、妙にテンぱってらして。
お会計やら保冷剤やらであたふた。
お品受け取ろうとすると「写真撮りました!?写真!」
はい。もう撮らせていただきました。
「あら、終わっちゃった!?申し訳ございません!」
いえいえだいじょぶですだいじょぶです(笑)
特設会場なうえにお忙しいから大変。がんばってくださいまし。









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d0109373_1521850.jpgところで。
愛用の携帯エコバッグが行方知れずになりまして。
そうだミスドでプレゼントキャンペーン中だったと行ってみたのです。
しかし店内でよく見ると、ドーナツかパイ2個とエコバッグ1個で1080円。
あらら?そうゆうセット?どおしようと迷っていると、どんどんお客さんが増えて来ました。
飛び込んでくるなり「ドーナツ3000円分詰めて。タクシー待たせてるから早くして」なんて男性も登場。
で、急かせるわりに「トイレどこー」。
居ない間に全部ストロベリーリングにしちゃえーと私のダークサイドが心の中で呟くのでありました。

こちらの店舗はあまり広くないのでお邪魔になっては。
いいや買っちゃえー。
このブランドを知らないこともあって、500円のドーナツ買っちゃった感は否めません(笑)
でも重宝しそうなサイズです。

by august22moon | 2015-02-13 22:58 | おいしいもの | Comments(0)

冬のシャボン玉

『ククルク』さんが閉店された店舗に、1月から新しいカフェが開店したと聞いて伺ってみました。
一目で分かるFUJIWARA・worksに期待も高まります。
屋号は『10-1 kettle』
ジュウノイチ ケトル。10-1は番地。ケトルに拘りってらっしゃるのかは伺えませんでした。
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突き当たりのピンク色の壁は板張りになり、決して広くはないスペースで各テーブルも近いのですが、そうと感じさせず落ち着いた雰囲気づくりはさすが。
椅子の背もたれがシンプルなのも一役買っています。
ククルクさんは南米がテーマというここらあたりには珍しいざわっとしたコンセプトで愉しかったのですが、こんな落ち着いたスタイリッシュカフェも素敵。
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我々が入る直前も数組のお客様がいらして、この後再び2組入店と盛況。
その前に撮らせていただきました。
モーニングセットもあるそうですが、スタンドテーブルがあるのもおしゃれ。
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セミオープンの厨房から聞こえるスタッフさん同士のお声がBGM以上(笑)
調理中、猛烈なニンニク爆弾。どひゃー(笑)

本日のパスタをいただきました。
自家製ベーコンとブラックオリーブのポモドーロ。
ランチセットのサラダドレッシングにブラックペッパーが入っているのがわたくし、好みでございます。
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限定5食の「ストウブランチ」セットは、デミグラスソース煮込みハンバーグ。
ストウブ社のオーバルをそのままテーブルに。
特色となる楽しいメニューですね。
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d0109373_1164514.jpgオリジナルブレンドの10-1ブレンドも頂きましたが、そちらはちょっと酸味のあるお味。
セットのコーヒーはそれよりまろやかで美味しかったです。
「辻堂の有名な」珈琲豆屋さんのものなんだそうです。
















さて。
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d0109373_2405842.jpg『ロバギター』さんですー。






















花壇に薄紫のお花がてんてんと。
「めんこい」とはデイジーをさしたオーナーさんの言葉ですが、これらもめんこい。
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d0109373_1365982.jpg胃腸の調子がイマイチになってまいりましたので
(美味しく頂けてもお品によって合わないオリーブオイルがあるようで、以前も別のお店で同じ経験があるのです・・・無念)
と言っても
いつものバターリーミルクティーとホットスパイスミルクティーですが

お腹も心も温まります。












d0109373_1391952.jpgシャボン玉が舞い上がって弾けるような心地好いBGMでまったり。
無花果のガトーショコラに全髪引っ張られつつもお客様が増えて満席になってきましたので、本日はこのへんで。

とっても美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

















d0109373_2261827.jpg(雪山登山)


















d0109373_245494.jpgこちら、亡母のお友達からの頂きもの。
ご自宅敷地内に屋敷神を祀られている旧家なのですが、初午の日でお祭りをしたからと、お赤飯とお菓子を持って来てくださいました。
美味しく頂きました。

路地際の塀のない場所に祀られているので、改めて参拝させていただきました。

by august22moon | 2015-02-12 22:50 | おいしいもの | Comments(0)

フランソワ・オゾン監督作 『危険なプロット』 wowow放映

d0109373_16591739.jpg12年公開作品。原題は『Dans la maison(英語版はIn the house)』
脚本もオゾン監督。
オゾン作品は『スイミングプール』も半分くらししか見てなくて、監督作ほぼ初めて。
何気なく見初めて惹き込まれました。ストーリーを書くと平凡な印象になってしまいますが、俳優さんの魅力と監督のメッセージ性高いセリフと展開でたいへん面白かったです。

様々な背景を持つ生徒たちの平等化を目的として、フランスでは珍しく制服を導入した高校。
この制服は貧困も人種も隠すようでいて、「まるで羊の群れだ」と主人公の教師ジェルマンが言うように、個人を消してしまう。
クロードも一見すると普通の男の子に見えるけれど、終盤にようやく出てくる父親は足が悪く車椅子生活。母も出て行き、ひとりで介護しながら通学している苦学生。
クラスメートのラファの家庭に近づいて、母親に魅了されるのですが、この家庭がなんとも穏やか。
父親も明るく大らか。父子ともバスケ好きでNBAの中継見て盛り上がって、相手チームに退場者が出ると立ちあがって審判にお辞儀したりと楽しい。

作文の課題にも数行しか書けない生徒たちの中で、ジェルマンはようやく手ごたえのある生徒に出会う。
友人ラファの普通のサラリーマン家庭を「中産階級」その妻に「中産階級の女の香りがする」と表現する洞察力と描写力に、その文才を伸ばそうと書き方を個人的に教え始めたのに、いつしかお話しの展開自体にのめり込んでしまう。
「à suivre(つづく)」なんて書くのも巧妙だけど、そう読み手を意識されると続きが気になる。
様々な映画や小説の手法を例に挙げての添削指導は教師として的確で、自己形成小説(ビルドゥングスロマン)まで教える。
生活苦で学校を辞めようかとまで考えている生徒を、救おうとしているかのよう。
父親のように。
テキストとなる小説も薦めるんですが、先生「ボヴァリー夫人」はどうなんでしょ(笑)
学校名ギュスターヴ・フローベール・リセのシャレなのでしょうけど。
ついには続けさせるために教師として不正も冒してしまう。
彼もまた、平凡だけれど幸福の縮図のような家庭に憧憬があったかのよう。
その様子が、ジェルマンを演じるファブリス・ルキーニの惚けた味のあるでも抑制の効いた演技で救われています。
物語に入り込み過ぎた表現として、ラファの家の中にジェルマンも登場しちゃう。
ウッディ・アレンのように。
出て行こうとする妻を止めようと掴みかかって、妻が反撃に叩いた分厚い本がセリーヌの「夜の果てへの旅」とは、なんとまあ・・・。

なんといっても、クロードを演じるエルンスト・ウンハウアーくんが美しい危険な雰囲気を持っていて、そのシニックな含み笑いがまさに危険な展開を予想させるのです。
彼は撮影当時既に20代だったそうで、実年齢では表現できない大人びた危うさが巧く表されました。
先生の指導は真面目に聞くんだけど、あまりに危険な展開になり始めて注意すると「先生がそう書けって」と返す。
そこに従順さと読み手が夢中になっていること逆手にとっての強かさが混在していて惑わせる。
悪魔的魅力で平和な家庭を壊し続けるのかと思いきや、そこまで歪んでいるわけでなく。
平凡だけど和やかな家庭への憧憬があったのだと。
どうも指導に沿ったドラマを創作した部分もあるようで、虚実が曖昧になってくるところが絶妙でした。

ラスト、職も妻も失って失意のどん底のジェルマンと、以前の孤独な16歳に戻ったクロードが、公園のベンチで向いのアパルトマンの窓から見える、それぞれ悲喜交々な生活を眺めています。
父と息子のように。
このマルチディスプレイのように並んだアパルトマンの窓の景色は、なにかの映画でも見たような・・・・。
ヒッチコックかしらん(裏窓ではなく)

そして、「先生と僕の新しいページが始まる。・・・à suivre」で、fin。
続きが読みたい(笑)


映画
by august22moon | 2015-02-10 00:39 | 映画 | Comments(0)

さい芸 『ハムレット』 5日マチネ観劇

久し振りのさい芸です。
当日は雪の予報で警戒して早目に向かいました。横浜辺りから降雪で、乗り換えの赤羽駅から与野本町に付くまでにも雪が降っていました。
埼京線も遅延なく進んで、駅舎を出た時には雨に変っていました。
d0109373_13451344.jpg舗道の灯りにシェイクスピア名言。
これ点灯してないと読み難いですね。

















d0109373_1347323.jpg学校花壇に立てられたさい芸所縁の役者さんたちの手形。
横田さんの手形も初めて拝見。
手を当ててみたかったけど、通行人がありましたゆえ断念。残念。
















『ハムレット』、しかも河合翻訳版は、03年6月の世田パブ以来。
ホレイシオとは約12年ぶりの再会。
横田さんや鋼太郎さんという役者さんに出会った、思い出の作品です。
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この12年を思わず振り返ってしまいます。

ガレリアでは「蜷川演出による7つのハムレット」写真展。
開演前に舞台上の長屋セットを写メ撮っているかたがいて呆れていたのですが、かくゆう自分もこのガレリアの写真展が撮影禁止だったのを知らず写真撮ってしまいました。すみません。
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舞台上には大きな垂れ幕に日本語と英語で、このセットはハムレット日本初演当時の家屋であること、ここで「最後の稽古を始めます」の前置き。
稽古を始めますは蜷川氏お馴染みの手法。伸びしろを残しているということでしょうか。

セットは日本ですが、衣裳は日本的なものは無くて、一見そぐわないのですが、ライティングやスモークで劇中はほぼシルエット状態。
劇中劇を雛飾りにしたり(三人官女が強烈です)、役者のセリフも歌舞伎調。
全編に渡って音楽も効果音も和楽器と、海外公演を意識した演出です。
セリフは、諳んじられるほど個人的には好みの河合版なのがとにかく良かったです。

佇まいだけで王と王妃を表現できる平さんと鳳さんが圧巻。
麻美れいさんもでしたが、声を張らないのに劇場中を満たすような鳳蘭さんの発声にうっとり。
特に、ハムレットのトを消した「ハムレッ」の声が抜群に魅力的。さすが。
カテコではさぞ優雅なんでしょうと期待したら、長身男性が満島ひかりさんが出るなりスタオベされ、まったく見えず。
平さんは良くも悪くも王様芝居で、その存在感でクローディアスを演じています。
実弟暗殺を匂わす芝居に激昂して席を立ち、大広間大混乱の場面はスローモーションで演じられました。
しかし、下手で王を観察しているホレイシオを見ていたら、あっという間に王も王妃も舞台上に居ませんでした。席立ってから出て行くの早っ。

この舞台は蜷川氏が「最後のハムレット」の気概で取り組まれ、やりたいこと全てを盛り込んだ舞台なのが明瞭です。
舞台奥の扉は開きませんでしたが。
「蜷川ハムレット」として、フォーティンブラスにも新しい味付けがされていました。
次世代の象徴として演出してきたこの役を、より厭戦的ハト派の青年としていました。
呟き声も聞きとり難いけど、面白い試み。
ポローニアスもかなりコミカルで軽妙。たかお鷹さん真骨頂。

横田さんはケント版と同じホレイシオ。同じ翻訳のためセリフもほぼ同じですが、後半の「負けるんじゃないですか?この試合」はよかったです。
負けるつもりでしょうと。
支えようと手を伸ばしても伸ばしても、すり抜けて行く盟友への深い愛情が感じられました。
12年前、ここでこんなに揺さぶられたかなと思うほど。記憶に残る声でした。

満島慎之介さんは、後半の直情的な部分がとても似合ってみえました。
舞台映えするし、もっと見てみたい。
満島ひかりさんは好きな女優さんです。TV『それでも、生きていく』『Woman』は素晴らしかったし。
CMでドレス姿を見て思わず、ああーお化粧してきれいな服着られてよかったねーなんて思ってしまったほどです。
映画でも美しさとパワフルさは画面を支える力があります。
しかし今舞台、まず気になったのがセリフの抑揚。
蜷川氏は古典劇の演出で一語一語の抑揚まで指導しているのをドキュメンタリーで見たのですが、このオフィーリアにそれは無用としたのか。
固いままのほうが、お人形さんのような深窓の令嬢らしくてよいと思われたのか。
ドラマ・映画のままの調子なので、古典劇では棒読みに近く聞こえてしまいました。
私の座席位置が上手だったため、レアティーズとの場面でオフィーリアは後ろ向き。
この背中に表情が感じられない。
お顔が見えてても受けの芝居や間に表情が乏しい。
号泣する泣き声はよかったですが。
美しい歌声も一部分だけ一瞬J-POPのように聴こえてしまいました。
でもその輝く美しさ愛らしさは溜息ものだからいいですけど・・・。
若い頃、デパートのパウダールームで雑誌モデルさんと遭遇して、同じ鏡に映りたくないーと委縮するほど美しかったのですが、そんな感じ。

藤原さんのハムレットは初めて見ましたが、似合ってますね。
お友達が、遥か遠くに立っていると表現したとおり。
独り闘って、何人も近づけない。心を開いているようで奥底は見せない。
藤原竜也という役者本来の魅力が一番活かせる役なのでしょう。
とにかく、やはり巧い。
立ち姿も動きも美しいのですが、重厚な台詞劇に負けていない。
ただ言葉を発するのではなく、背景と深度がありました。
同世代では他の追随を許さないといっても過言ではないでしょう。
人気なのも頷けます。

d0109373_15492462.jpgカテコは2回で客電点灯。
終演は17時25分頃かな?
帰りに、点灯しているハムレットのセリフを発見しましたが、劇場帰りの大勢の通行人で止まって撮ることができず、こんなピンボケ。
冷たい雨は降り続いていましたが、埼京線も無事に平常運行。

帰りは新幹線にしようと発券カウンターの列に並びはしたのですが、やはり鈍行で帰ろうと、列を離れました。
ちょうど男性がガイドポールのテープを外して、お連れの女性を招き入れようとされていたところ。
荷物が多いので躊躇されている女性の前を、すみません私のためにではないのにとお侘びしつつ通らせていただき、男性の爆笑をかうという・・・。
オバサンったら、やあねぇ

ビール飲んでひれかつ弁当食べて、満腹で帰宅。
地元は雨も上がっていて雲間に月。

進学塾の前の信号のない横断歩道で、誘導灯を持った先生が学生たちの横断を促しているところ。
お喋りに花が咲きなかなか渡ろうとしない学生たちより先に渡るという・・・。
オバサンったら、つくづくやあねぇ

by august22moon | 2015-02-07 21:38 | 観劇 | Comments(0)

リドリー・スコット監督作 『エクソダス 神と王』

d0109373_22544722.jpg『出エジプト記』については簡単な知識しかなく、映画『十戒』もだいぶ昔に見ました。
『グラデュエーター』と比べても無意味ですが、あの突き刺さるような衝撃が味わえないのは仕方のないことです。
ただ、とにかく映像の圧力は凄かったです。
CG・VFXで今やなんでも出来る時代ですが、俯瞰で見たいきいきと迫るエジプトの街のデザインが素晴らしい。
「十の災い」も壮絶。
私は2Dで見たのですが、3Dだと客席上にまで飛んで来たように見えるのでしょうか。
それはやだわ

王子ふたりが宮殿のスロープを降りてくる勇壮感。
チャリオットが疾走する戦闘場面の迫力。
申し分のない迫力で、リドリー・スコットらしさがさらにパワーアップした感じでした。

予告編の段階では、意外なキャスティングだと思いました。
クリスチャン・ベイルは好きなんですが、ヘブライ人に見えないし。
ジョエル・エドガートンがファラオとは最も意外。
あの口髭や目つきが印象的なので、メイクの効果もありますが今作では見事な変容ぶりです。
しかし彼独特のいかにも情が薄そうで訝しげな横眼づかいは、いかにも彼らしい。
才覚も及ばず、国の大事に暴君として君臨するしかない男の、焦りと嫉妬と惑いが巧く表現されていました。
しかも『グラデュエーター』に於けるルキウスのように救い難い男ではない。
人望も戦闘能力も自分より優れた弟がいる。それが実弟ではなかった。
この苦悩と哀れがよく理解できました。
初めてエドガートンの良さが分かりました次第でございます。

C・ベイルにしても、出生の秘密に狼狽し、全てを抱え悩み、絶望の淵を彷徨い、自らの生きる道を見出し立ちあがって闘うって、もう「C・ベイルの取扱説明書」です。
いまさら白い長衣に白髪白鬚姿のモーゼを見せるわけないのですが(最後の場面では近い風貌になってましたが)、ローマ人に見えるのも気にならなくなってきました。
外見の差異がそのままこの男ふたりの距離。

紅海が割れ回廊が出来たという超常現象を、ラムセス軍がいた崖とごく局地的な大地震による引き波として描写。
あまりにも象徴的なスペクタクル場面をそのままに表現してたら勿体ないですものね。
ラムセスの軍隊が海中に漂い沈んでゆく映像は衝撃的です。

神の使いが少年の姿であるのはモーゼにとっての心象と解釈して、燃える芝の傍らに現れ岩の上に立つ姿など幻想的な描写がとても印象的でした。
で、石版はモーゼが刻む・・・。しかもかの少年と和やかに話し、お茶淹れてもらってと、和解したかのごとく近付いている。
十の災いにしても海の回廊にしても現実的起因によるとしたのですから、石版が降って湧いたようにはしないんですね。
人間ドラマと神の介在、そのバランスはよかったと思いました。
聖櫃と共に砂漠を放浪するモーゼたち群集の中に、神の使いである少年も共に歩んでいるのですが、その姿が群衆の中に消えるのは後世への暗示的で、深く苦い余韻を残しました。


本編終了後の暗転に、「わが弟 トニー・スコットに捧ぐ」の文字。
胸に迫るメッセージでした。


映画
by august22moon | 2015-02-06 23:30 | 映画 | Comments(0)


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