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ジェームズ・マーシュ監督作 『博士と彼女のセオリー』 wowow放映

d0109373_0461015.jpgエディ・レッドメインに圧倒されました。
87回アカデミー賞で、錚々たるノミニーの中で主演男優賞を獲れたのも納得。

ホーキング博士がこんな若くして発病していたとは。なんという残酷さか。
最初にマグカップが取れずに落としてしまう場面は、ああ遂にと。
医師から宣告を受けて先ず「脳は?」と尋ねるのは、道半ばの苦悶を表して痛切。
奥さんのジェーンの苦労もいかばかりだったか。
若くまだ体力も気力もあったのかもしれないけれど、育児もあるのに、よく闘い抜いたものです。
スティーブンが重度障害になってから生まれた子供を「誰の子か知る権利がある」とスティ-ブンの母に疑われるなんて、辛すぎる。
ジェーン役フェリシティ・ジョーンズも年齢を経て苦労の跡が見える顔になってました。

ふたりの選択に罪深さは微塵も感じさせません。
プロとしての多くの経験があり心までも受け止める能力のある女性や支えてくれる男性に、それぞれ惹かれてしまうのは仕方の無いこと。
それは、ふたりがそれぞれに誠実に相手と向いあってきたからだと思えるのです。
全て投げ出したい時もあっただろうし諍いもあったでしょう。いつまでも聖人ではいられない。
それぞれに、もう解放させてあげたいって気持ちもあっただろうし。
だから、宮殿の庭に遊ぶ子供たちを見て、「僕たちが創造したもの」と言ったのでしょうね。
ふたりの「小史」は消えることなくあそこに生きていると。

レッドメインのあまり表現できないなかでの表情の作り方が秀逸。
初めてジョナサンを招いての夕食で、ジェーンが中座して食べられないでいる博士にジョナサンが気遣って食べさせようとした時の、博士の拒絶の表情が素晴らしい!

親友のブライアンが、普通に接しているのもよかった。
時には若さから手助けに気が回らない時もあったけれど、そこは責められない。
銅像に座らせちゃうなんてジョークは楽しくていい。
負担に感じさせないように別の話題で話しかけるのもいいことですよね。

最後の、落ちたペンを拾う想像はいたたまれないけれど、初めてのダンスまで、ふたりの「時間の始まり」の場所への逆行はよかった。



映画
by august22moon | 2016-02-29 22:00 | 映画 | Comments(0)

「それはよかった」

こちらいつかの『つきさむ』さん。「2月のごはん」です。
メインはたまごコロッケ。柚子胡椒の乗ったトマトソースのペンネ、レンコンとごぼうの胡麻味噌和え、グリーンサラダ、水菜と厚揚げの煮びたし
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細かくした茹で卵にタマネギ入りのコロッケ。
「いろいろ入れました・・・」とのソースが凝っていて、絶妙。
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デザートはチョコレートムース。土台になってるケーキがしっとりと美味しかったです。
今月も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
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この日は、「koffe・山ブレンド」という豆でおかわりをいただきました。
本棚の上のレトロなデザインのお水用ポットに替わって、やかんになってました。マジックで水の文字がラグビー部みたいですねぇ。しからば魔法の水かもしれませんねぇ

なんと、3月からは日曜ランチが無くなるそうです。あららー
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d0109373_23362334.jpgさてさて、先日のこと。
熱海にある人気の洋食屋さんへ伺ってみました。友人によるとこちらのカツ丼がお薦めとか。
来宮駅すぐ近く。熱海警察署の正面。
昭和な雰囲気の洋食屋さんですが、古びた感じは無くお掃除も生き届いていて、キッチンも磨きあげられてピカピカ。
店内は御家族連れで賑わっていました。
メニューが豊富でグラタンやミルクセーキなど珍しいお品も。ビールは珍しく、3社から選べるようです。
全体に観光地価格。地元からさほど離れていない地なのでお値段の違いが気になっちゃいました。
熱海は自販機の値段も地元と違いますもの。











さ、とりあえずカツ丼です。
ごはんの量を少なめにしていただきました。一部白身が生でしたのでお肉をひっくり返して保温(笑)
タレの味は濃いめ。お肉もたまねぎも柔らかで美味しかったです。
お味噌汁はダシの風味がしっかり。
ごちそうさまでした。
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2階から食事を終えて降りて来たお客さんが会計の際、ネットを見て来店したことを話されていました。
厨房に戻ったおかあさんに、おとうさんや息子さん?らが、何を話されてたか尋ねていました。
「評判どおり美味しかったって。」
「どれが美味しかったって?」(いろいろオーダーされたようです)
「みんな美味しかったですって」

「それは良かった」

・・・お人柄が表れた言葉
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by august22moon | 2016-02-28 23:40 | おいしいもの | Comments(0)

月宮殿

風が冷たい日でした。
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『Hi-HOO(ハイホー)』さんで久し振りにお夕飯です。
無性にナポリタンが食べたくなって、顔がもうナポリタンだーとか言ってたのに。
凝ったメニューの数々に、ファミレスでもないのにナポリタンってのもなぁと思い始め、ハンバーグセットの文字を見て、ああハンバーグ食べてないなぁ食べられそうだなぁと、あっさり変更。
セットのスープは、トマトポタージュ。
前日はまた胃もたれで昼にパンを半分と夜はプリン1個。
当日も昼にパンをちょこっと食べたきりで空腹感が起こらず。このポタージュがとっても美味しく頂けて好調なすべりだし(笑)
サラダがけっこう多め。ドレッシングはお肉料理に合ってさっぱり系で美味しかったです。
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右が、とろけるチーズが乗って、底に平打ちパスタが敷かれた煮込みハンバーグ。
左、私がオーダーしました真ん中に目玉焼きが隠されているHi-HOO風ハンバーグ。
全て美味しくいただけたのがなにより。
ライスも付いていますが、量が少なめでちょうどよかったです。ドリンクはアイスティー。

先日の映画で改めて知ったんだけどー、ガイジンさんってこのフォークの幅の大きさに切って食べるんだよぉ。セリフがあるからでしょー。なんて話ながら
たいへん美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

さすが人気店だけあってほぼ満席の盛況。
特にチーズフォンデュが人気のようでオーダーされる方が多かったです。
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亡父の誕生日だからって、またまたケーキです。本人は別に甘党ではなかったのに。
先週は売り切れだった『ナチュレ・ナチュール』さんの和栗のモンブランのホールケーキ。
生クリームの中にも栗が入ってずっしりと重い。底にはパリパリのパートフィロ。
久し振りに胃もたれも起こらなかったのですが油断してはいけませんからね、少しだけ。

父は、まだチューハイがポピュラーになる前から、自分でキリンレモンで割った焼酎にレモン絞って晩酌していたので、いつも缶チューハイをお供えしてます。
でもふたりともチューハイって飲まないので、もてあますのでありました。

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by august22moon | 2016-02-28 23:00 | おいしいもの | Comments(0)

ダグラス・マッキノン監督作 『SHERLOCK / シャーロック 忌まわしき花嫁』

d0109373_21411812.jpgTVシリーズもまったく見ていないのですが、見に行ってみました。
なぜシリーズのSP版だけが劇場公開になるのかしらん。しかも期間限定。主演氏人気でですかね?
TVらしく本編前後にセット案内や出演者インタビューが入ってました。
カンバーバッチ氏、シリーズ撮影が終わる度に「髪、切っていい?」と言ってたとか。
モリアーティ役アンドリュー・スコットの「ドット、コム」が、可笑しい

現代に置き換えたTVシリーズとは変えて、ヴィクトリア朝時代で描いたのは、まるでファンサービス。
山高帽ではなく、原作イラストどおりに鹿内帽を始終被っている理由ももれなく挿入。
文字情報も入るんだ!手話の場面なんて傑作。不得手ならやらなきゃいいのにワトソン君。

原作時代で演じると、ジェレミー・ブレット・ホームズが深く焼き付いている目にも、まったく違和感ない継承ぶり。
ソシオパスの複雑な人物像が気品を穢すことなく、マシンガントークも耳に心地よく、「ベイカーストリート221B」なんて決め台詞のように投げつけて爽快。
SP版だけじゃ、勿体ない。
物語の展開も面白かったです。なんとモリアーティとのライヘンバッハ滝対決も登場して盛りだくさん。
シリーズ版では随分とエキセントリックな人物に造形しているようで、ワトソン君は気苦労が絶えませんねぇ

原作の味わいを壊さずに現代へ置き換えることに成功しているのは、ひとえにそこがロンドンだからなのかもしれません。

遅まきながらシリーズの再放送を待ちわびるのであります。


映画
by august22moon | 2016-02-28 00:02 | 映画 | Comments(0)

アントン・コービン監督作 『ディーン、君がいた瞬間(とき)』

d0109373_1933152.jpgジェームス・ディーンを演じるってモンローと同じように難しいでしょうね。
目元はジェームス・フランコのほうが似ていますが、髪型、姿勢、多分独特の口調も、観客がジミーを思い出し易いように緻密に創り上げていたんじゃないでしょうか。
『デビルズ・ノット』のクリス役だったと知って、ビックリ。10代後半くらいに見えました。
今作の為に体重を11キロ増やしたとかで(どんだけスリムだったのかと)、ちょっとディカプリオに似て見えました。
プールサイドのバーに座る、引きの画から見せたのが功を奏しているのでは。遠目にはまったく違和感なくて、すんなり入っていけました。

かの時代らしく喫煙シーンが多いんですが、タバコ吸ったのに主流煙を吹かさないことが多かったような。
ま、そのほうが直ぐセリフ言えてスマートではありますね。







d0109373_19332346.pngあまりにも有名なこのショットを撮ったカメラマン・デニス・ストックとの交流を描くというだけで、興味をそそられました。
昔、小森和子氏が連載を持つなど常連批評家だったこともありディーン特集が多かった雑誌「ロードショー」で知った写真。
どうして雨の日のこの場所を選んだのだろうかと。

撮影に待ち合わせたタイムズスクエアで、生憎の雨の中をとりあえず撮ろうと歩き出した一枚。
道路を小走りに渡る後ろ姿が完全にディーンでした。先だって歩くストックが邪魔に見えて、早く見せてと思ってしまいました。
それまではディーンが気乗りしないせいで、マグナム・フォトの編集主幹ジョン・モリス(ジョエル・エドガートン)から被写体の魂が写っていないとボツにされている。
この時のディーンの雰囲気に、ストックが『エデンの東』で受けた以上の、ただならぬものを感じ取るんですね。
タバコを取り出すところなどはジミーには若干のポーズがあったのかもしれませんが。
何気ないしぐさにも、スターの素養が備わっていたのでしょう。
淀川長治氏言うところの「詩情」でしょうか。

いつも目元にくまができていて、いつも疲弊していて愛想もない。名声を求めているようで、警戒心が強い。
期待したような被写体であったかストックが迷い始めると、ディーンのほうから誘ってくる。
それは彼らそれぞれのタイミングの問題もあったんですけど。なんだかストックを試しているように見えてしまう。

役柄のイメージで、苦悩する若者の象徴のように見られていますが、実際の彼のなんと繊細であったことか。
純粋な芝居への情熱と、新鮮さと成熟さを併せ持つ実力が認められたと同時に始まるショービジネス。そのギャップ。
映画会社のお偉いさんに、おべっかのひとつも言えない。媚を売ることなど論外で、駄作だと批判してしまう遠慮のなさ。
もう無垢でいられない辛さ。

演じるデイン・デハーンの特徴でもありますが、その瞳は寂しさやシャイというより怒りや苛立ちが表れていました。
J・ディーンよりも鋭い目を持つ青年を起用したのは、危うい若さを強調したかったということか。

夢が叶ったのに、思いは故郷へ原点へと向かっていたとは。
アクターズスタジオを再訪する場面がありますが、夢を追って学んでいたころのほうがまだ心が安らいでいたのかもしれない。
「決意した瞬間 神の意志も動き出す」
ゲーテの格言を引用して指導する教室で、昔を思い出したとちょっと寂しく微笑む。

『人が真剣に取り組もうとはっきり決めた瞬間、神の意志も動き出す』
『わが身に生じるとは夢にも思わなかったような、あらゆる予期せぬ事件、出会い、物質的援助が訪れる』

「LIFE」に掲載された写真を眺める従弟の少年。そこに自分の知らない‘ジミー’が居たのかもしれない。
夕陽の中を飛ぶ機内で、子供に話しかける母親の声に、詩人ライリーの郷愁を謳った詩を思い出す。
その顔は、その先に迫る生(LIFE)の終焉を予感しているかのような表情。
走り去って散ってしまった若き魂を悼む、残された者たちの空虚感が伝わるラストでした。



映画
by august22moon | 2016-02-27 23:00 | 映画 | Comments(0)

明日の底が白くなった

地元は晴れていましたが、北の方面は雲に覆われていたので、これは雪見日和と、おでかけ。

御殿場市に入ると風景が一変。畑や車の屋根に雪が積もっていました。
小山町に入るとさらに辺り一面の雪景色。
あちこちのお宅で玄関先を雪かきされています。事業所の広い駐車場では小型ユンボで雪かき。
コンビニでも従業員さんが雪かき。たいへんだー
バスを降りた瞬間ちょっと滑って乙女な声を出してしまいガテンな声より一層恥ずかしいのでありました。
歩道を注意深くソロソロと歩きます。
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境内では氏子さんが雪かきの最中。
あれ?この時もちょっと雪降ってたのかな?
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拝殿前の手水舎の柄杓に氷。左の柄杓には滴じゃありませんよ氷柱状態。
駐車場の先の富士山も雪雲に覆われていました。
近くの演習場からドッカーンと砲弾の音が何度も聞こえました。まさに爆音。
雪はさらさらのパウダースノー。
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拝殿前へ戻った頃に雪がさらに凄いことに。
♪ こなーゆきー、ねえ

県内でこれだけの降雪に出会えるのはまずここだけですし、他の参拝の方もおらずひとり占め状態でついつい嬉しくなっちゃいます。
♪ こころまでしろーく、そめられたならー
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雪かきを終えられた氏子さんが、「拝殿の裏も雪かいたから見られますよ。きれいですよー」と、声かけて下さいました。
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粉雪を纏って清閑
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雪のお似合いになるお社です。
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傘も用意して来たのですが、もったいなくて差せずにいたら、身体ばかりかトートバッグにも雪がびっしり。

なんだか立ち去り難く
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30分も走ると嘘のように陽が射して、歩道にも家々の庭や木々にも残雪は少ししか見られなくなりました。
御殿場市駅近辺も雪はまったく残っていません。恐るべし小山町。

さてさて。友人から教えられたお店でランチです。
地元新聞社主催の人気投票で丼もの1位になった、カツ丼が人気のお店があるそうな。
ネットで確認したら、かなりの人気店のもようで行ってみることにしました。
老舗定食屋『にく友』さんです。
おばさんひとりで大丈夫かしらーと緊張気味に暖廉をくぐると・・・
とても柔和な、ほっとする笑顔のおかみさんが応対してくださいました。
案内されたテーブルはストーブの横。爪先が冷え切っていたので直ぐ側のストーブがありがたかったです。
私の入店に前後して10人ほどのお客さんのほとんどが、カツ丼をオーダー。
「本日のランチ。ホイコーロー定食」も非常に惹かれたんですが、今日のところはカツ丼です。‘ファーストオーダー’カツ丼です。

蓋を開けると湯気がほわわ~。端のコロモがサクッとしてました。すそのポークというお肉を使っているとか。堅くない!タレは甘過ぎず。卵の白身が生ではないのが個人的には好みなのでよかったです。
胃がまだ本調子じゃないのに、ごはん少なめとお願いし忘れて、かなり厳しいことになってしまいましたが、たいへん美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

ごはん少なめをお願いし忘れたのは、あるものが目に入っちゃったからなのです。
右下の、スツールに掛けられたタオル。
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d0109373_212392.jpgJapo・・・
じゃ、ジャポニズムー!?なんですとー!
わーお子さんが行かれたのかなーどこのドームでしょうかーいいないいなー

お会計の際に伺おうにも、益々お忙しくなって伺えないのでありました。















さ、パンパカのお腹を抱えて『ロバギター』さんでお食後のお茶だーと歩きだしたのですが、この状態ではミルクティーが入るかと心配になってきましてね。
消化しようと少し回り途したりして。確か薬屋さんがあったはずと振り向く視線のその先に赤く「薬」の文字。
店頭でさっそく服用。少し歩いて、落ち着いた感じになったので、いざ入店です。
いつものホットスパイスミルクティーがいつものように美味しくいただけました。
りんごと木苺が夢に出そうですがスイーツは諦めました。うう・・・

リネンのハンカチを購入。やさしい肌触り。
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店内にはオーナーさんが土曜日にライブを企画されている「The END」さんのライブCDが流れていました。愉快な中にもメッセージ性のある歌詞は、オーナーさんも仰るとおり70~80年代のフォークを思わせます。
「のびのびシーンズ工場」という歌が「パン屋再襲撃」みたいで面白かったです。
ライブ地に因んだ歌詞にアレンジしたりするそうで、ステージと客席のその日にしか生まれない化学反応を大事にされるところは、小林秀雄の「・・・気心の知れぬ見物と協力して・・・生きている世界を作り出す」を思い出させました。
MCも楽しく、ファッションも独特だそうな。
あまり商業的に活動しないのを信条とされているミュージシャンで、そこがまたファンの飢餓感を煽ってライブが大人気なのだそうです。当のオーナーさんもライブを聴きに長野へ遠征されたほど。
今回企画されたライブでも、東京から遠征されてくるお客さんもいるそうです。凄い!

愉しいお話しに、(空調の微風を受けてですが)
小瓶に差された粉雪色のアリストロメリアもうふふと微笑んで揺れたのでした。

♪ feelin' groovy ~
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by august22moon | 2016-02-26 21:00 | 季節 | Comments(0)

シグナル

先週木曜日、河津町の河津桜が満開になったとのニュースがあった日に遭遇した河津桜。
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一歩一歩、春に向かっていると感じるようなお天気のよい日でした。
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前にもお話ししましたが、私は寝つきが悪いのです。
ですから、本を読みながら眠気が来るのを待ちます。妹は寝つきがよくて、旅先などで隣りに寝ると驚きます。「~だったよね。すー」みたいな。こちらが答える間もなく。は?寝た?・・・羨ましいかぎりです。
ようやく眠気が来たと感じると本を閉じて(もしくは本が顔に落ちてきそうになって)スタンドを消して、寝る態勢に入るのですが、それでもすぐに眠れない時があります。
そうゆう時は、現実問題からなるべく遠く離れた想像をします。
ひとの意識というものは、連想ゲームのように巡ってしまうものなので、理不尽な行いに対する怒りとか失敗への悔いとか思い出し始めたらもう眠れませんからね。
楽しく他愛ないことを考えます。
ただし、あのひとの名前は?あの事件は何年の出来事だった?なんて思わずスマホ引き寄せて検索し始めちゃうような事態にならぬよう努めます。

さて、そんなことをしていると眠りに落ちる合図が訪れます。
これは多分、20年くらい前からだと思いますが、胸元と両肩にさーっと寒気が走るんです。
睡眠中は体温が下がるからでしょうか。
この合図からまもなく意識が無くなります。
最近はその寒気が上半身全体に広がっておりまして、腿にも感じる時があります。
ぶるぶるがくがく震えるほどの寒気ではありません。さーっとです。さー

d0109373_1712865.jpgささー
亡母の誕生日なのでケーキを食べなくちゃな日がやってまいりました。
今年は「ナチュレナチュール」さんにしました。
入店した時はお客さんが居なかったのですが、TVにも出演され人気店だけあってどんどんお客さんが入って来て、バースデープレートを待っている間、居場所がなくなってウロウロクルクル。

なんだか最近、入店した時は他にお客さんが居ないのに直後にお客さんがどんどん入って来る、という事態に遭遇すること多し、です。
居酒屋さんで「開店して最初のお客さんがカップルだとその日は盛況になる」というジンクスを聞いたことがありますが・・・









マロングラッセの乗った「ピエモンテ」のホールケーキにしました。
マロンクリーム・ジャンドゥーヤムースの層になっておるそうで、底がチョコのスポンジ。
ほんのりラム酒も効いてとても美味しい、佳き飲み物っぷりでございます。
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d0109373_17204361.jpgまたも激しいピンボケですが、母がモンブラン好きだったので「和栗のモンブラン」もお供え後にいただきます。

来週は亡父の誕生日なので、またケーキ食べなくちゃでございます。

by august22moon | 2016-02-23 23:00 | お買い物 | Comments(3)

スコット・クーパー監督作 『ブラック・スキャンダル』

d0109373_20391356.jpgジョニー・デップ主演作をスクリーンで見るのは久し振り。
『チャーリー・モルデカイ』はTV放映で見始めましたが、どうにも品の無い表現がイヤんなっちゃって、途中で脱落。ポール・ベタニーのコメディ演技は傑作だったんですけどね。














ストーリーとは関係ないんですが、コノリーの最初の家のキッチンが黄色だらけ!
壁はマスタードイエローとベージュのチェック。ボウル、ケトル、お鍋などのキッチン用品がみんな黄色!
バルジャーの実家も映画を見ている時は、壁はベージュに見えたのですが、スチールで見ると黄色っぽい。ボウルはオレンジだけど。テーブルクロスは黄色い花柄。なんでかなー

朝帰りの兄が眠いのにママにカードゲームの続き迫られて付き合ってる背後で弟ビリー、朝食のスクランブルエッグ作るの図。カタカタとフライパンの音が聞こえるのがとてもいい。
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ただただ冷徹で残酷無比な、FBIによる10大最重要指名手配犯の男。時代は違うけれど、若き日のヴィトー・コルレオーネほどに美学もない。
風貌を似せてあるようですが、FBI捜査官コノリー宅のディナーの席で見せる、冷たい瞳がゾッとさせます。
常に忠誠を疑い、裏切り者は片っ端から粛清する。
いつどこが彼の逆鱗に触れるか判らない緊張感で、周囲は腫れ物に触るような状況になっちゃうわけじゃないですか。どんどん孤独になってゆく男がなにを支えに生きがいにしていたんだろう。
あなたのおかげでイタリアンマフィアが一掃され街が平穏になりましたありがとうとハグする地元のおばあちゃんか?
大豪邸で富と権力を誇示するという場面もない。常に緊張と怒りの中にいる。
彼にはイタリアンマフィアのように、ファミリーという意識がなかったのかとも思いましたが、マイケル・コルレオーネの時代ともなると兄も殺し、長年の盟友ヘイゲンすら疑い始めましたから、同じなんですかね。

冷血ギャングを演じたJ・デップの演技が称賛されているようですが、報道で本人を知っているアメリカ人だからこそ、いかに名演であるか判るのかもしれません。
でもこれくらいはお手の物じゃないですかね。
母親を亡くして茫然と母のベッドに座っている表情、こんなにも家の中が静かになると母の存在感を新たにするところ、息子を突然奪われた怒りなどは突きささるものはありました。
抑えた悲哀の表現が、別格に巧い。

ジェームズ・バルジャーの弟、ウィリアム(ビリー)・バルジャーをB・カンバーバッチが演じているんですが、直前に『ホームズ』の予告が流れたせいで、議員らしい姿勢と地元市民への作り笑顔、大家族と過ごす和やかなクリスマスも、いかにもという巧さが際立って見えちゃいました。お見事でした。
思えばこの弟のほうが、ドラマチックな半生。詳しくは描かれていませんが、兄が闇社会の支配者であるのを、どう対処して来たのか。関係ないと一蹴はしていたけれど、当選だって兄の影響力皆無と言いきれないだろうし。
このあたりの複雑さは、寂しげな横顔に巧く現れていました。
なんか、演技が誰かに似ている気がしたんですけど、思い出せない。

ジョエル・エドガートンが、嵌り役。
不安に苛まれながらも闊歩してゆく、その表裏が見えて、こうゆう役お似合い。
バルジャーがモリスにレシピの件で忠誠心を試すディナーの場面では、同席を拒んだ妻のことをいつ突っ込まれるか落ち着かない様子から始まる。この仕草が巧い。
切れ者らしい検事を丸めこもうとご機嫌取りする時や、情報屋に過ぎない幼い頃からの絆があると上司に抵抗する時の、必死に隠す不安の表情が巧いったら。

ラストには、実際のニュース映像や本人たちの写真が流されます。
それぞれの刑期も出てくるんですが、バルジャー終身刑2回プラス5年っていうのが、いかにもアメリカ。
最後、バルジャーが長い逃亡の果てに逮捕される場面が出ますが、エレベーターの扉が開いてフロアを警戒しているのであろう、あの立ち位置。
その緊張感が凄い。


映画
by august22moon | 2016-02-19 23:00 | 映画 | Comments(0)

春一番

先週末の『ロバギター』さんです。
遠くの山々は雲に覆われ、北へ進むほどに靄って、第二東名も霞んでほとんど見えない状態。
風に吹かれっ放しのめちゃくちゃな髪で入店しちまいました。(恥)
バターリーミルクティーとホットスパイスミルクティー。
本日のスイーツから、ビスケット。ケースに並んだ景色がかわいいすぎる!
(ピンボケで失敬)
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私は、苺とチョコのワッフルプディングをいただきました。
ほんのり温かくて、甘いプディングに爽やかな苺が合ってやさしいやさしいスイーツでした。
ごちそうさまでした。
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オーナーさんとお話しさせて頂いていると、大粒の雨が降り出しました。
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日曜日はコートも要らないほど気温が上がり、春一番。
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さて。今年もグラミー賞で今年のミュージックシーンを知るのであります。
いや数年前デビューして今年ブレークしたアーティストも、NO MUSIC LIFE おばさんはここで知るのであります。
(まだ「レコード」って呼んでるんですね)
ノミニーの中で知ってるのはテイラー・スイフトだけというね。しょーもありません。
でも、エリー・ゴールディングの「Love me like you do」は聞き覚えありました。映画も話題になりましたしね。
初めて知ったアラバマシェイクス。ロック?オルタナティブ?と、カテゴリがよく判りませんが、歌詞がいいですねぇ。超越した風貌も何かへのオマージュなのかな?声も力強い。
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グレン・フライ追悼パフォーマンスで「Take it Easy」が終わる頃に「あまちゃん始まる」(妹はあまちゃん以降の朝ドラを全てこう呼ぶ)とチャンネル替えられてしまい、ヤキモキしましたが、少し体格が戻り始めたジョニー・デップと、ジョー・ペリーがスタジオに来るというサプライズには充分間に合いました。
J・デップってロッカーと並んでまったく違和感なし、やっぱり本来はミュージシャンなんだなと再認識した次第です。
メインボーカルにアリス・クーパーを配して、歌はコーラスだけかなと思ったら、セリフ(語り)部分を担当。それがまたセクシーでカッコイイったら。流石に決まる。
その後、B'zの松本さんとの信じられないような3ショット。去り際、J・デップは松本さんに向けて敬意を表す仕草をして、人柄の良さが垣間見られたのでした。

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by august22moon | 2016-02-18 23:00 | おいしいもの | Comments(0)

再びお伊勢さんへ 内宮編

二日目は天気予報どおり曇り空。
朝は昨年より少しのんびりして、8時半駅発のバスで内宮へ。
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この頃から少し小雨がパラつきましたが、すぐに止みました。よかったよかった。
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五十鈴川御手洗場
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宇治橋を挟んでこちら側の流れが静かで、停まっているようです。
川面に木々を映して美しい。底にはお魚いっぱい
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瀧祭宮、風日祈宮
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正宮
銀色に光る冬空を従えて凛といらっしゃいます。
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今年も無事参拝させていただきました。
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「何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」
ちょっと呟いてみたりします。
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さ、唯一お願い事ができる荒祭宮さまへ参拝です。
また伺えた感謝とともにお願い事。なにとぞなにとぞ

それから授与所で、お札とお守り、御朱印を賜り、崇敬会さんの売店がある参集殿へ。
私も妹もそれぞれの崇拝神社の御朱印帳ですが、2冊目を買う時にお伊勢さんのにしようか迷っていた妹は、ケヤキ製の御朱印帳があるのを知って心揺れておったもよう。
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内宮でも御垣内参拝が拝見できました。
参拝を終えられた神官様と参拝の方が宿衛屋前まで戻られた時、強い口調の声が聞こえました。「とらないでください」。声の主は神官様。さらに強い口調で、「撮影禁止です」。
なんと男性の方が外玉垣前に立ち正殿に向けてスマホを掲げていたのです。
外宮では御門の内に警備の方が立っていましたが、この時は警備の方は石段のほうにいらしたんですよね。
気付いた男性はきょとんとした顔でスマホを下しました。お連れの方々と話す声は中国語。撮影禁止の立て札の「禁」の文字くらいは判ったでしょうに。
その前にも外玉垣前でかなり大きな声の中国語会話が延々聞こえていたのですが、他の参拝の方が注意されていました。
興味があって観光されるのでしょうから、それならば注意事項やマナーは調べておくべき。聖域を穢す残念な行為です。
大鳥居の前では、いーあーるさんすーと様々なポーズで記念撮影を楽しむ中国人の方が多かったのですが、女性は必ず片足をちょっと上げる。あれ流行りなんですかね?



さてさて最後に、子安神社へ参拝。
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宇治橋へ戻って内宮とお別れです。
雨にも降られず、寒さも厳しくなくお参りできました。ありがとうございました。
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おはらい町へ。
この日は平日ですが、多くのひとで賑わっていました。
『五十鈴川カフェ』さんでひとやすみ。
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そぞろ歩いて、『赤福』さん本店前の赤福ぜんざいへ。
15分待ちとのことでしたが10分かからずに頂けました。確かにぜんざいは赤福の餡のお味。
お餅も美味しい。びよ~んとよく延びます。
『赤福』さんの茶店はおはらい町内に他に2ヶ所ありますが、さらにもう1軒建設中でした。
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おかげ横丁の『宮忠』さんで、お伊勢さんの注連縄風お飾りを新調。いい香りです。
神宮周辺では、飾っていないお宅は無いというほどに必ず見られる「お伊勢さんの注連縄」。
年末年始で完売してしまうこのお飾りに本来は、裏白・柊・馬酔木ゆずり葉・橙が飾られています。
簡略したお土産品ですが、玄関に飾っています。昨年のは勿体なくて処分できず、家の中の恵方に置いてみました。

バスで伊勢市駅に戻り、外宮参道にある『豚捨』さんというレストランで遅いランチ。
おかげ横丁にはこちらの支店があって、長蛇の列でした。メニューは違うようですが、豚肉が美味しいのかな?とトンカツ定食。普段はヒレカツ派でトンカツってあまり頂かないのですが、厚みもあり脂身も気になりませんでした。でも、端っこが衣というより鎧のように分厚くて硬い。ガリンゴリン。それはそれは手強い衣でございました。
この時、何気にスマホを見たら、2時間ほど前に職場の庶務課から着信アリ。
単なる確認事項だったのですが、ちょっと緊張。
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『菊一文字』さんで、面白いストラップを発見。
自分で一画書き足して完成させるのだそうです。
こちらは刃物屋さんですが、勾玉のストラップなどデザインがとても凝っていました。
店舗も明治時代のままという素敵な雰囲気のお店でした。

お買いもので気付いたんですが、お釣りを渡す時に「~円のお返しになります」ではなく、「~円のお戻しになります」と言うお店が多かったのですが、こちらの地方は皆さんそうなんでしょうか。
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ホテルのロッカーに荷物を取りに戻り、帰路へ。
なんと喫煙席車両ありとのありがたい特急がありました。折角なのになんとなく遠慮気味でしたけど。
名古屋に着いて高島屋でショッピング。静岡にはない店舗やブランドがあるんですよね。
そしてやっぱり自分用にもう一箱「赤福」買ってしまうのでありました。

2回目の気楽さもあり、適当な計画で行ってしまいましたが、愉しい旅になりました。

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by august22moon | 2016-02-15 23:00 | 出来事 | Comments(0)


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