2009年 12月 23日
映画 『THE 4TH KIND フォース・カインド』
暖かい部屋から出るのは勇気が要りました。
案外大きな規模の映画館で『This is it』もまだ上映中。
【あらすじ】
アラスカ州ノーム。何者かに夫を殺害された心理学者のタイラー博士(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、夫の遺志を継ぐべくこの町特有の原因不明の不眠に苦しむ住民たちのカウンセリングに当たる。患者たちが一様に同じ症例を訴えることを不審に感じた彼女だったが、ある患者が謎の言語を発するとともに妻子を殺して自殺してしまい……。
監督のオスンサンミ氏とタイラー博士のインタビューが挿入され、彼女が撮影させた記録映像とそれを基に演出した映像とを並列させた画面構成になっています。
そのあたりは斬新です。
最初は交互に観ましたが、そのうち記録映像のほうばかり見ていました。
CMで怖すぎると打ちきりになったらしい、患者の映像は突然の大音響も添えられていてビックリしました。
肝心な部分がひどいノイズなんですが、見えないことが余計に恐怖を煽りますね。
それにしても恐ろしい形相になってますー。
恐ろしいのはこの記録映像だけでなく、冒頭から登場するタイラー博士の映像。
じっと監督を見つめたその表情は老婆のようで、10年の間に異常な出来事が彼女の身に起こったことを想像させます。それは、ずっと彼女のアップを写していたカメラが引いて彼女の全身を写したところで確信することになります。
目撃者も証言を拒んだりと、正に「真偽はあなたの心の中にある」というところ。
で、なんでシュメール語喋るんでしょう・・・?
映画が終わった瞬間、後方のお客さんが、「なんじゃそりゃ」。
確かにー(笑)
私は原因らしき事が分かった時点で、え?シャラマン?
ノームの街は森に囲まれて長閑な街なんですね。
こうゆう映画でなければもっと美しい風景が楽しめたでしょうね。
最近は仕事も巧くいっているので気分がよくて、どんな映画でもいいから動きたかったのでしょうね。『パブリック~』の後なら観たくならないだろうとも思いまして。開館記念とかで鑑賞券も1000円でよかった~(笑)
帰りもてくてく。冬の散歩道、でした。
気になってるんだけど、恐いのかなぁ、全部直視できるのかなぁと観にいくか迷っています。(『パブリック~』は初日に観にいきました)
お夕食後に徒歩40分ということは、レイトの時間ですよね?
お帰りも徒歩ですか?夜道の一人歩きは危ないですよ。
私が心配しすぎなのかしら?
いつも車で移動してるせいか、たまにバスででかけて遅くなった日は後ろが気になります(都内は人通りが多いから気にならないけど)。
それでは。
多分大丈夫だと思います。ホラーじゃないから。
途中、公園脇を通る時は、犯罪抑止になるという青い街灯だったけどちょっと警戒しました。
そこを過ぎれば、車の多い通りをずっと帰るので安心。
コンビニも数件あるし。
でも注意は必要ですよね。ありがとうございます。