2014年 11月 18日
ダン・ブラッドリー監督作 『レッド・ドーン』 wowow放映
12年公開作。
敵をソ連・キューバ連合軍から北朝鮮に替えての作品ですが、北朝鮮一国で全米を支配下に置いたという設定自体に無理がありましたね。
理解不能な行動に出る国ですから、さもありなんかもしれませんが、上陸前に返り討ちでしょう。
元の設定は中国だったところを、市場価値を鑑みて敵に回すのはマズイと変更させられたそうで。
なんか、北朝鮮軍のひとの口がセリフと合ってないように見えましたし、中国人っぽくないぞとは思ったのですが。そんなオトナの事情があったとは。
しかしどの国であっても全米を支配下におくことも無理でしょうね。
なんとか設定にリアリティーを構築しようという努力はなされていましたが。
全米に広げてしまったのがアダとなり、オールクリア前に中途半端で終わってしまいました。
それでも、立ちあがった若者たちが北朝鮮軍が占拠している警察署へ乗り込んでの攻防戦は迫力がありました。
反撃する若者たちの中に、『ハンガーゲーム』でピータを演じたジョシュ・ハッチャーソン。