2015年 12月 23日
J・J・エイブラムス監督作『スターウォーズ/フォースの覚醒』 2回目
他に見たい作品はあるのですが、どうもあの大女優さんが苦手だし、あの女優さんもちょっと・・・だし、あれは今日の気分じゃないしと逡巡し結局2回目。
映画館に到着して一番早く始まる回が吹替え版とHPに記載されていたのに、なぜか字幕版。
こちらまれに上映開始時間が違ってたりするから間違いかな?でもまあいいやと2度目の字幕版です。
2度目でもやっぱりあの爆音のファンファーレにはびっくり。
ワクワクを盛り上げるためかな?確かに盛り上がっちゃいますね。
あのセリフが笑っちゃうんですよね、「カンジクラブ」。
これも監督が来日した時に聴いてイントネーションが面白いと使ったんじゃないかと思っちゃいます。
偶然、日本語に聞こえるだけかもですけどね。
名詞なので連呼するから余計に可笑しい。漢字倶楽部。
懐かしきXウィングやタイファイターの活躍。
ミレニアムファルコンのあの銃座も使われて、ハン・ソロの「ヒヤッホー!」が思い出されます。
レン専用シャトルの両翼のデザインがかっこいいですねぇ
ヒックス将軍役のドーナル・グリーソンは、『アバウト・タイム』の好青年役とはまったく正反対の役柄。
当たり前ですが目つきから違って、すぐには分からなかったです。
将軍とはいえ、その上に圧倒的支配者のいる傀儡という立場らしく、どこか目元に不安感を残して巧かった。
ダニエル・クレイグがカメオ出演だと1回目の後で知りました。
お声知らないので、贅沢感が伝わらない観客ですみません。でも滑舌がよくて聴きとり易い声なんですね。
「ア~ンド(and)」なんてセリフはボンドは言わないでしょうから、貴重なんでしょうね。
改めてみると、イギリス人俳優さんが多かったですね。
ライトセイバーのグリップ?柄というんでしょうか、あれを差しだす時の持ち方は、手の甲を上か下にして横にした持ち方でもよかったかなと思いますです。
エピソード4を思い起こさせるストーリーで、まるでリセットされるようですが、今後のシリーズでいかにエイブラムスらしさが出されるのか期待されるところ。
若い方たちは、初めて『新たなる希望』を見た時の衝撃を知らずにこの『エピソードⅦ』でSW初体験をするわけですね。
宇宙戦争モノが子供騙しではない高い技術を以て作られる時代が来たんだと覚醒の感で見た。それがあってのこの新作なんですよね。
スターデストロイヤーがスクリーン上部からゆっくり姿を現す迫力。
洗練されたドロイドのデザイン。
生活感ある衣裳。
経年の劣化や汚れという当然の現象を施す斬新さ。
随所にみられるクロサワへのオマージュ。
そして、名優の存在感ある演技。
心躍るあの感覚を再び思い起こさせるのを意図した愉しい作品です。
実は、まだ読んでいないんですがタイトル見て驚いてしまって!
もー2回もご覧になっているとは凄いですね!
感想はお正月にゆっくり読ませていただきます。
それではm(__)m