2018年 02月 11日
♪ 明日にしてくれないか
御殿場はぐんと気温が空気が低くキーンと冷たく澄んでいました。
商店街の並木の根本にや建物の影には、雪かきで寄せられた雪が残っていました。
触るとすでに氷のように固まっていました。
地元から少し北へ移動するだけでそこはもうほぼほぼ雪国。
ホームセンターの店頭では雪かき用スコップがずらりと並んでいます。
さて、お久しぶりの「ロバギター」さんです。
小窓からも富士山がくっきり。
ホットスパイスミルクティーと、さつまいもゴロゴロなチーズケーキ。
さつまいものほっくりした甘さとチーズのほんのりしょっぱさが合って、とっても美味しかったです。
タイトル : 「ロバ」さんでのBGM。どなたの歌か伺わなかったのですが、印象的なフレーズ。
歌詞のユニークな歌がよく流れているせいか、なぜかこちらに居るといろんな言葉が浮かんできます。
文学的な少々文学的な。
そうそう、伊勢からの帰りに名古屋駅での事です。新幹線ホームの喫煙室で一服していました。隣の男性はスマホを操作してらっしゃいました。ふと気づくといつの間にかその男性は居なくなっていて、立っていたところにパスケースが落ちているではありませんか。落とし物だと拾うと、後ろにいた若い女性がお連れさんが落としたかもと仰ったのですが、お連れさんの若い男性は自分のではないと仰ってる。その方よりも年嵩の方だったような記憶がありました。返されたパスケースを受け取ってとりあえずホームで落とした方に気付きやすいように少し掲げ気味に持ちながら、僅かな記憶の服装や横顔の感じにピンと来る方はいないかきょろきょろ。そこへ発車のベル。気付かずこれに乗ってたらアウトだねぇやはり駅員さんに渡そうと歩き出したその刹那。
焦ったようすでポケットをまさぐりながら走って来る男性がっ!
あ、あの方だ!と、コレですか?と近づきました。お礼を仰って受け取るやいなや踵を返し発車のベルが鳴り終わった新幹線に飛び乗られました。飛び乗った直後、振り向いて再度会釈されました。
あーよかった間に合って。発車前に落としたことに気付かれて。そして駅員さんを探して反対方向に歩いていかなくて。でもあの方がまだ喫煙所に居る時に私が気付いていればあの方も焦らずに済んだなぁ早く渡せるように走って近づいたほうがよかったなーと反省しながらお弁当のカツ丼食べてたのでありました。
目撃情報って記憶が曖昧だったりするじゃないですか。
しかも私は記憶力がとことん悪いときていますから、視界の端でちらっと見ただけの人の記憶なんて錯覚同然。
でもこの時は、ほぼほぼ記憶と合致していたという奇跡でございました。
・・・仕事に活かしたい