スティーブン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』

d0109373_22404396.jpgスピルバーグ久々のエンタメ作品。たいへん楽しい作品でした。
スクリーンの情報量膨大でしょうから映像に集中できるように吹替版にしましたが、間とかジョークが絶妙でした。
初日なので混雑を避けてレイトショーにしましたがそれでもやっぱり盛況。

ゲームの世界ということで、なんでもありで盛沢山。様々なクロスオーバーに驚かされ笑わされ、スピルバーグだからこそ可能だった作品でしょうね。
「金田のバイク」や「ガンダム」はただ映っているだけでなく役割を持って登場しますが、通り過ぎるだけなんてものもかなりあるので、客席のあちこちから「お」やら「あ」なんて反応が聞こえました。
私は、チャッキーがチャッキーらしく出てきたのも驚きでしたが、「シャイニング」が延々使われていたのには一番びっくり。双子だけでなく斧も迷路も使われちゃって。
「シャイニングって怖いのー!?」
「指の間から見てたからわかんないー」
なんて傑作です。

「年鑑」案内人の惚けた感じも可笑しかったけれど、アバターの風貌は強面なアイロックの、喋った時のギャップが可笑しい。

ハリデーの心の奥底を理解できた者だけがゲームをクリアできて、なぜ全てを捨てたがったのか気付けるというのは、大人らしい締め括りでした。
だから、ウェイドが「ほんとうに死んでるの?」と尋ねたのはちょっと面白い。

いろんなキャラ登場も楽しいのですが、ハリデー役のマーク・ライランスが、やはり最も印象的でした。
(どの作品に出ても変わらないサイモン・ペッグですが、今回控えめ。それはそれでちょっと物足りなかったりします。)
ハリデーがウェイドにイースターエッグを渡す時、俯いたまま手渡して笑ってみせて、恥ずかしそうに「ぃぇぃ」と、精一杯のガッツポーズするところが、流石の巧さ。
そこが、今作中一番印象に残りました。

2時間20分があっと言う間。
スタッフロール長いんだろうなぁと思ったら、案外そうでもありませんでした。

それにしてもヴァン・ヘイレンはなんて躍動的映像にぴったりなんでしょ
イントロもサイコーです。



映画
by august22moon | 2018-04-24 23:00 | 映画 | Comments(0)