小泉徳宏監督作『ちはやふる上の句・下の句』日本映画専門ch

d0109373_22162339.jpgd0109373_22284589.jpg













「ちはやぶる」ではなくて「ちはやふる」なんですね。
なんとなく見始めて、結局、続編の「下の句」まで見てしましました。
飛ぶ鳥落とす勢いで陰から陽まで多彩な役柄を演じる人気女優さんが主演ですが、時分の花を咲かせている最中というところでしょうか。

競技カルタに賭ける青春ドラマですが、そこに恋愛要素がさらりとしか触れられていないのも潔い。あまり馴染みのない競技カルタの世界が見られて面白かったです。
「囲み手」って初めて知りましたけど、なんだか反則みたいな不思議な戦略。
それすら指先を滑り込ませて札を弾き飛ばすなんて、礼儀作法を重んじながら、武道のよう。
激しいったら。

素人の単純な疑問なんですが、豪快に札を弾き飛ばして、お隣の組と札が混じってしまいますよね。あれ、揃えるのたいへんじゃないですかね。バラバラに飛び散っちゃって
みなさん平然と札を広い集めてらっしゃいますが。
なにもそこまでぶっ飛ばさなくてもってくらい激しく取り合わないといかんくらい、瞬発力の勝負なんですね。

未経験者のためなかなか競技のレベルに達することができず苦悩するメンバーや、焦ることなく一歩づつ成長していくことを大切にしているメンバーもいるというアンバランスなチーム編成も面白かったです。
この上白石萌音さん演じる奏が主人公以上に和歌の世界に精通していて、解釈を説いたりするんですが、その独自の解釈が少女らしくて可愛らしい。

こうゆうお話を見ると、また改めて百人一首を読み返したくなります。
高校の頃、古典系の先生が百人一首大会を開催して二人一組になって勝ち抜き戦なんてやったことがありましたっけ。図書室で。
その頃、それぞれに好きな歌の話なんてしましたっけ。

やっぱり私は今でも西行でしょうか

「月やはものを思わする」

d0109373_20381836.jpg




映画
by august22moon | 2018-05-07 23:00 | 映画 | Comments(0)