2018年 07月 01日
夏越しの祓
ヒヤヒヤしましたがとりあえずよかったよかった
さて、6月末日。「夏越しの祓え」の日です。
今年は三嶋大社へお参りしようと出かけたのですが、なんやかんやで14時の開始時刻に5分遅刻。
既に紙片が地面に落ちていて、祓えの儀式は終わった後。
茅の輪くぐりから参加しました。たいへん多くの方が参拝していて潜るのも大行列。
その後、本殿で祝詞があげられるのですが、もうね、汗だくで。傾頭の間も汗がポタポタ。
途中からのお参りになってしまったので、16時15分頃から開始される小山町の浅間神社さんへ伺うことにしました。
無事16時に到着しまして、間に合いました。
さすがに小山町は晴れていても少し涼しくて汗もかくこともありませんでした。
こちらはスマホで撮ったんですが、なにかの反射で、鳥居にきれいな緑色の光が映っていました。
ちょうど本殿での儀式が終わったところ。まもなく楼門前で参拝者が並んで儀式がはじまりました。
切麻と紙片を体に振りかけて、人形に息を吹きかけ、穢れを切り裂くかのような烈布の神事も拝見できました。
三嶋大社では「蘇民将来」と唱えながら潜りましたが、浅間さんは「六根清浄御山は晴天」と唱えます。
どうしてこちらは16時15分なのか不明なのですが、ちょうどこの時間に本殿の裏の木々の間から太陽の光が真っ直ぐ参道を照らしていたので、そのタイミングで執り行われるのかと思ったり。
昨年は境内は霧に包まれて、それもまた荘厳な雰囲気でしたが、初夏の太陽のもとというのも清々しい気分です。
富士山は、着いた頃には麓と山頂だけしか雲がかかっていなかったのに、すっぽりと雲にかくれていました。
さて、お久しぶりの『ロバギター』さんです。
アイスブルーのあじさいが飾られて6月を見送っています。
バターリーミルクティーとラズベリーアイスカフェラテを頂きました。
久し振りで美味しかった~
オーナーさんの優しいお声も聞かれていい一日を締め括れました。ごちそうさまでした。
帰路、すっかり雲もなくなって、夕陽を背負った富士山の頂上がほんのり虹色に光って、ちょっと感動的。
で、ですねぇ
なんとかまだ陽が残っている時間に沼津に着いたので、もう一社。
1週間ほど前に見事な茅の輪をお見掛けした、市場八幡さまにもお参り。
まん丸できれいな円形です。もう枯れ色になっていましたが、潜ると茅の青々しい香りがしました。
もう19時だったのですが、参拝の方が次々といらっしゃいました。
今年の後半戦も穏やかに過ごせますように。