2018年 09月 22日
オル・パーカー監督作 『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』
平日ですからあまり遅い時間に上映が始まる作品は見られません。
都合よく始まる作品の選択肢は2作品のみ。
4DXの『ザ・プレデター』と今作。で、前作は冒頭10分ほどしか見ていないのに、続編を見てしまいました。
冒頭からアマンダ・セイフライドが招待状を書きながら「Thank You for the Music」をくちずさむだけで終わっちゃったところで、ようやく気付きました。
2作目だから代表曲はフルコーラスでやらないのかも、と。
『アバ/ザ・ムービー』では、ラストにこの歌が流れて、カメラがどんどん引いて空撮になるんですが、海岸沿いの美しく壮大な風景となんと合っていたことか。
なのに、これで終わりかぁとちょっとがっかり。
ABBAの曲を全曲知ってるわけではないので、数曲初めて聴く曲が流れました。
「Dancing Queen」はやはりクライマックス。
タイタニックしてるコリン・ファース見られるとは。貴重。
アマンダ・セイフライドの声は、アグネタほどではないけれど、透明感のある美しい声。
(エマ・ストーンと見分けがつかないこともありましたが、もう覚えたゾ)
意外にメリル・ストリープの声が、アグネタを思わせました。
だってこのモンスター級の名優には、似せて歌うことぐらいお手のものじゃないですか?
シェールの声は重いのですが、やはり巧かった。「Fernando」も彼女に似合っていました。
アマンダ・セイフライドよりピーンパーンと張った表情皺すら無いお肌についつい目が行っちゃいますけど。
「Chiquitita」が聴けなかったのは残念でしたが、幽かに4DXの振動が伝わってくる中、馴染みの曲は思わずくちずさんで楽しめました。
つくづく、ABBAの曲ってヨーロッパの景色が似合うと実感。
改めてまた、アグネタの声で聴きたくなりました。