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ブライアンシンガー監督作『ボヘミアンラプソディー』

ブライアンシンガー監督作『ボヘミアンラプソディー』_d0109373_0381145.jpg3回目です。

アカデミー賞では作品賞・主演男優賞ノミネートで、再放送やダイジェストまでしっかり見ました。だって、ロジャーがレッドカーペットを歩くなんてもうないかもしれませんもの。ところがオープニングを飾るためかレッドカーペットでのインタビューなし。オープニングライブは素晴らしかったのですが、ちょっと残念。
「ボーイズ」のインタビューはあったけれど、客席ではまったく映らず。
ラミマレックが受賞した時くらい映せばいいのに。どこにいたのかも分からず。
でも編集・録音・音響編集で受賞のたびに、ロジャーと博士が映って。嬉しかったです。
マレック氏が登壇直前にふたりを振り返ったとこが、いいなぁ

このオスカー四冠を受けてか、3月に入って、BS1やwowowで「クイーン祭り」。
特に「The Great Pretender」は見応えがありました。
賞を獲っただけあってインタビューもかなり切り込んだ話が聞けましたしね。
なぜかロジャーとブライアンだけ吹替になっていて、印象を似せていてそこはよかったんですが、どんな言葉で表現したのか(英語堪能なわけじゃないんですが)、肉声で聞きたかったなぁ

wowow放映の「サマソニ」は初めて見たので、4年前とはいえ、今のロジャーの演奏が見られたし。「手をとりあって」が聞けたうえに(でもなぜ、♪ When I’m gone ~ 以降を歌わないのかなぁ)、ロジャーによるロジャーの「These are the days of our lives」も聴けて、堪能。

というわけで、また心に火を灯されまして。
もうお客さんもほとんどいないでしょうしそろそろ歌っちゃえるかな
って期待して今年初めて行ってまいりましたら・・・
お客さん結構いるじゃないですかーなんでー

2回目を見たあとで、フレディの歌声はミックスだと知りました。声が若いし少しマイルドだなとは感じましたが、音源のせいと思っていました。だから俳優さんのリップシングに見えなかったんですね。
曲順はじめ、さまざま事実と違ってますけど、それぞれの曲がそこに登場することに意味がある配列でした。
行ってる映画館がどれほど音響設備が整っているのか分かりませんが、充分満足です。
ライブ会場にいる感覚にしてくれます。
爆音で「Now I’m Here」のドラムを聴ける幸せ。
なんだか、前より音が大きくなってるみたいで、私の中で爆音上映だったと話題に。
近くにお客さんがいなかったので、ちょっと声出して歌っちゃいました。
口元隠しながら。
ファストバージョンの「We Will Rock You」も聞きたいぞっ
特にライブエイドの場面では、ボブゲルドフに内緒でマルチトラックレコーディングを残しておいてくれたエンジニアに感謝、です。

ロジャーの、フレディの個人マネージャーについて真意が図れる言葉も(こここそどんな言葉で表現したか聞きたかったとこ)聞けたので、作品中の仕草も視線も、40年経とうがあの表情にさせるものだったと理解が及びました。

でもね、ロジャーを表現したところで一番傑作なのは、
「紹介するよ、彼女はクリステル」
「シェリルよ」
ほんとっぽいから傑作。

3度目でもまだ、胸がいっぱいになって、帰り途も上の空。電車の遅延中も上の空。
話題作が目白押しだったとはいえ、なぜもっと見に来なかったのなぁ

おとなになって再びクイーンに夢中になれる日が来るなんてね。想像だにしなかったです。
ロジャーがサントスガルヴェを着けている写真があって。こんな美しい腕時計があるんだなぁいつかはと、あこがれたりしてね。(でも後年実際に買ったのは違う、という)
擦り切れるほどレコードを聴いて、穴のあくほど同じ雑誌を何度も見ていた。

アイドルが居た、そんな日々のことも青春と呼べるのなら

そうかもしれない、ですね。



映画
by august22moon | 2019-03-17 23:00 | 映画 | Comments(0)

出会った本、映画の感想。日々のこと。


by august22
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