2019年 09月 17日
絹の温度
いつもジャズが流れる店内ですが、入店するなり店主の息子さんがレコードを掛け替えられました。
1曲目に流れてきたのは、ボズ・スキャッグスの『We'er all alone』。
伊勢神宮へ昨年参拝した時、内宮前のおはらい町にある『五十鈴川カフェ』でモーニングを頂きに入った時の1曲目がこれで。朝一番に好きな曲が聴ける偶然に、なんだかいい一日になりそうな予感がしたものでした。
数日前からの煩わしい出来事で塞ぎ気味の気分も少し宥められるようでした。
♪ And it will be all right. No need to bother now.
なんてね、ボズに声かけられて
と、うっとりとありがたく聴き入っておりましたらば、2曲目です。
2曲目はガーシュインの『someone whatch over me』でした~
アルバムを見せていただいたんですが、ルイス・ヴァン・ダイク トリオの『ナイトウィングス』という80年のアルバムでした。
『Cavatina』という曲も収録されていて、これは物凄く聞き覚えがあったんですが、映画『ディアハンター』のテーマ曲と書かれていてもピンとこない。
ああ、強烈な映像しか記憶になくて音楽まったく記憶なしっ
伊勢丹で開催されている『京都展』をさらっと。
まずは、会場前のスペースで展開されてる『イノダコーヒ』さんでひと休み。
苦味と酸味がきりりとした深い味わいを楽しみながら、底にブルーベリーを忍ばせたチーズケーキとラム酒の効いたラムロックをいただきました。
途中、こちらのコーナーだけ照明が消えてしまいまして。ヒューズが飛んだ感じ?
もしかして配電盤の中の触っちゃいかんスイッチを触っちゃったか。ああそれ経験ございます。
スタッフさんが「申し訳ございません。早急に対処しております」と仰いましたが、衝立の向こうの通路を挟んだお向かいの店舗、フロア奥の会場は照明が点いていますので、仄暗い程度。なんの支障もありませんでしたが、どうやらレジも使えなくなってしまったもよう。
幸いお会計ちょうどの額を持っていましたので、とりあえず我々だけは両替に行くお手間はかけずに済みました。
ごちそうさまでした。たいへん美味しゅうございました。
それから会場を見て周り、『さいき家』さんのふわっふわなだし巻き卵と、『ブーランジェリ オペラ』さんでクロワッサンをいただいてまいりました。