2008年 08月 30日
R・エメリッヒ監督作 『インディペンデンス・デイ』
公開から12年も経つんですね。当時としてはCGも合成もかなり頑張っていたんじゃないでしょうか。
宇宙人の地球侵略と、大統領が自分は元・戦闘機乗りだから空に帰るんだって一緒に闘っちゃうという、いかにもアメリカなコテコテの娯楽映画なんですが、当時映画館まで観に行っちゃいましたし放映の度に見ちゃいます。
ウィル・スミスにハズレ無しとも思いますが。
なぜ見ちゃうのかといいますと。
登場人物がとてもそれらしい顔立ちの俳優さんを当てているところがいいなと思いまして。
J・ゴールドブラムはいかにもエンジニアっぽいし。
大統領の顔立ちはやっぱりケネディを意識してるんでしょうが。夫人もファーストレディーらしい気品があるし。アダム・ボールドウィンの少佐、ロバート・ロジアの統合参謀本部長とか。
ロズウェルの事件やエリア51のことを挙げて政府批判するディヴィッドの父親をタブロイド誌を信じないでと宥める大統領に国防長官が、その話には間違いがありますと打ち明けると、ディヴィッドが「which part ?」と、あの低音できょとんと尋ねる表情はちょっと笑っちゃいます。
『ガラスの仮面』出演の川久保拓司くんのブログに登場の横田さん。
着ているのは懐かしやベッカム在籍時代のマンUのユニフォーム!
この間読んだ本によると、自分から戦う大統領という点で共和党的な映画なんだそうです(笑)
ウィル・スミスの「ハンコック」は私の好きな映画評論家の方がお勧めされてるので観たいなと思ってるんですが。
>J・ゴールドブラムはいかにもエンジニアっぽいし
って納得です。
「ゴールデンエッグス」の3・4巻いいな。私も続きが観たくて(笑)
両党の特性をこんなふうに表せるんですね。
日本と違ってハリウッドは昔から政治との関りが強いですものね。
「ジュラシックパーク」の印象が強いからかしら?J・ゴールドブラムって‘デスクに居たことがないアウトドアなエンジニア’がお似合いな気がするの(笑)
面白いね~。「はさみ~~」(笑)どんな顔で言ってのかしら・・・。