本広克行監督作 『亜人』wowow放映

d0109373_0333588.jpgアクションがとてもきれいで、ユニークで、羽住栄一郎か佐藤信介監督作かと思いました。

永井の人体実験は、残虐さがソフトで、不死の絶望感悲壮感が出ていませんでしたが、レイティングの関係かな?

身体の一部から再生できるっていうのは面白い。
これじゃキリがない。無敵。

佐藤の喋り方が、不敵さを押し出しすぎな気がしましたが、アニメ版の声を意識してと後で知りました。それはそれは。偉いなぁ 綾野さんって役に対して真摯で真面目なんですね。

戸崎のボディーガード役の方が、小柄なのにシャツの襟や髪型がむさ苦しくて、せっかくのキレのいいアクションの邪魔をしていて勿体ない。

厚生省への攻撃は原作どおりなんでしょうかね。ん~ちょっとまだ受け入れにくい。

総じてアクション場面に迫力があって面白かったです。

SATの中隊長は監督の御用達なんですな


映画
# by august22moon | 2018-09-24 23:00 | 映画 | Comments(0)

オル・パーカー監督作 『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』

d0109373_22161140.jpg気分を立て直そうと思いまして。ちょうどレディースデーでしたので。
平日ですからあまり遅い時間に上映が始まる作品は見られません。
都合よく始まる作品の選択肢は2作品のみ。
4DXの『ザ・プレデター』と今作。で、前作は冒頭10分ほどしか見ていないのに、続編を見てしまいました。
冒頭からアマンダ・セイフライドが招待状を書きながら「Thank You for the Music」をくちずさむだけで終わっちゃったところで、ようやく気付きました。
2作目だから代表曲はフルコーラスでやらないのかも、と。
『アバ/ザ・ムービー』では、ラストにこの歌が流れて、カメラがどんどん引いて空撮になるんですが、海岸沿いの美しく壮大な風景となんと合っていたことか。
なのに、これで終わりかぁとちょっとがっかり。
ABBAの曲を全曲知ってるわけではないので、数曲初めて聴く曲が流れました。

「Dancing Queen」はやはりクライマックス。
タイタニックしてるコリン・ファース見られるとは。貴重。

アマンダ・セイフライドの声は、アグネタほどではないけれど、透明感のある美しい声。
(エマ・ストーンと見分けがつかないこともありましたが、もう覚えたゾ)
意外にメリル・ストリープの声が、アグネタを思わせました。
だってこのモンスター級の名優には、似せて歌うことぐらいお手のものじゃないですか?

シェールの声は重いのですが、やはり巧かった。「Fernando」も彼女に似合っていました。
アマンダ・セイフライドよりピーンパーンと張った表情皺すら無いお肌についつい目が行っちゃいますけど。

「Chiquitita」が聴けなかったのは残念でしたが、幽かに4DXの振動が伝わってくる中、馴染みの曲は思わずくちずさんで楽しめました。
つくづく、ABBAの曲ってヨーロッパの景色が似合うと実感。

改めてまた、アグネタの声で聴きたくなりました。



映画
# by august22moon | 2018-09-22 23:00 | 映画 | Comments(0)

原田眞人監督作 『検察側の罪人』

d0109373_22304247.jpg事件や展開は特に複雑でもないのですが、さすが原田作品だけあって、たいへん面白い演出で、見応えがありました。

検察が主役なので、前半は特に彼らのお仕事話が容赦ないマシンガントークで展開されるので、ニノさん視線がいいなあとか木村さんスキのない動作がきれいだなぁなんて見惚れてると、置いてけぼりになります。
なりましたので、もう1回見に行くつもり・・・でした。
公開直後に見に行って2回目を見てからこの感想文をまとめてアップするつもりでほったらかしにしていましたが、だんだんと見に行くか分かんなくなってきちゃったんで・・・


容疑者一覧を、長椅子に座って脇に置いて気付かれぬように見る最上の仕草とその言い訳。

諏訪部が最上の手のひらを見て拳銃の種類を決める。「ロシア娘かイタリア娘」
(使用方法と注意点の説明の滑らかさ。完全に楽しんでる)
スルスルと決められてしまうその間の表情。

1発では絶命しなかった時の最上の狼狽え方。ここは巧かった。
急いで身支度をし、髪を直しながら歩く後ろ姿。
(ここからが勝負、というその後の抜かりなさ。見事)

誘いに乗ってしまって愕然としている沖野の表情。
(さすが、第39回)

舞台出身の役者さんたちのセリフの安定感が耳に心地よかったです。
しかし、緑子さん以外の女性がみんな、クセが凄い~
などが印象に残りました。


インパールを被せる巧みさ。夢の中の「御宿タナン」。その亡霊たち。
なんとしても生き残らなくてはならない最上の心情と重なる「白骨街道」。

彼の決意の固く揺るぎないのがよくわかりました。
まるで実際に戦場体験のある世代のようです。いや、これが最上にとっての戦争だったのでしょう。
神の視点で見下ろすラストシーンには、戦争という地獄を潜り抜けねばならなかった世代の血が宿り続けてしまったのを感じました。



映画
# by august22moon | 2018-09-18 23:00 | 映画 | Comments(0)

♪ ソーダ水の中を

横浜の日本大通りで開催される「グローバルサンデーマーケット」へ行ってきました。
こちらの通りは初めて歩いたのですが、洋風の建物が多くて異国情緒が味わえる街ですね。
「ランチャンアヴェニュー」なんていつかお食事したいわぁ

通りには海外の作品から日本人作家さんの手作り作品のブースが並んで、たいへんな盛況でした。
突き当りの講演の向こうは横浜スタジアム。この日は阪神戦で、ベイスターズばかりでなくタイガースのユニフォーム姿の父子さんやお兄さんたちをたくさん見かけました。
横浜駅からベイスターズのポスターがあちこちに貼られていました。
ホームスタジアムのある街っていいですね。試合のある日は特に活気が出て。
ちょうど筒香選手のフラッグがあったので記念撮影。

多くのフードブースの中から、ドイツソーセージのホットドック、タイのガパオライスにレモンスカッシュ。
辛いもの苦手なくせにどーしてガパオライスにしちゃったんでしょう。
ひーふー言いながらも美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
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小さなパールピアスやら天然石のビーズと真鍮のパーツが付いたシルクコードのブレスなんかとね、出逢いました。
このビーズの種類を尋ねると・・・「わかんなくなっちゃって・・・すみません」とのこと。可愛い(笑)多分クリソプレイズとアイオライトなのではないかとね、思います。そうゆうことにしときましょ。
その他にもソックスやらいろいろと楽しい出会いがありました。楽しかったー
d0109373_23201677.jpg




それから、前の広場がパンフェスで大変なことになってる赤レンガ倉庫へ。
大行列を横目に、倉庫内へ。
こちらも初体験。いつも遠くから眺めるだけだったのですが、こんなに様々な店舗が入っているんですね。
で、みなとみらいの東急スクエア。
静岡に無くなっちゃった「madu」さんをゆっくり拝見したり。
ここでだったかな?京都や九州の物産展を開催していたので、大好きなかるかん饅頭買っちゃった。
ああ~なんで10個入りにしなかったかな~5個じゃ足りなかった~

スヌーピーが特に好きってわけではないのですが、スヌーピータウンでバスタオルやら限定ハーバーやら。
このハーバー、実は初めて頂きます。
妹が大好きなんですが、好きだけに買ってきたり頂いたりしても1個も分けてくれないんですよ。
で、自分用に1箱購入。
d0109373_23291543.jpg




海岸通からみなとみらい辺りはのんびりと散策される方やベンチでひと休みされてる方々もいて、賑やかでした。
蒸し暑さはありましたが海からの少し秋を含んだ風が気持ちよかったです。
この古さと新しさが混在する街は、ひとの歩幅や視野に合わせて計算されているようで、そこが居心地をよくしている気がします。
東京の臨海副都心なんて、巨大で広大すぎて、宇宙に放り出されたみたいになっちゃうのよ


帰りの新横浜駅は、日産スタジアムから試合観戦を終えたそれぞれのチームユニフォーム姿のマリノスサポーターとレッズサポーターが流れて来ました。
レッズサポーターのほうがご機嫌かな?と見えましたが・・・やっぱり。

あのベイスターズユニフォーム姿の父子さん。がっかりしてるでしょうねぇ



タイトル : 「海を見ていた午後」
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# by august22moon | 2018-09-18 22:00 | お買い物 | Comments(0)

上田慎一郎監督作 『カメラを止めるな!』

d0109373_23152871.jpg9月に入ってからのレイトショーでしたが、結構お客さんがいて驚きました。

こうゆう作品は見ないだろうしその前に地元には来ないだろうと思っていたものですから、ストーリーを調べてみたんです。
ところが多くの方が、面白いから是非見てほしいと詳細の記述を避けて紹介されている。
それでも拡大公開され始めて少しづつネタバレで書き込まれる方も出て来ました。
8月最終週位かな?なんと地元にもやって来たではありませんか。
レトロでB級感溢れるポスター1枚で、これはないわ~と見る気も起きなかったのに。
見に行ってしまいました。
バラエティー番組の再現ドラマにゲスト出演しているのを偶然見まして、ああこうゆう方ならだいじょぶかな?と思いまして。

ストーリーを知って見ても、とても面白かったです。

俳優さんたちはお一人を除いて無名の方たちばかり。「作品」自体がいかにもインディーズの低予算作品。
なんだか若い方々に人気の小劇団の芝居を見ている感覚。
メイク担当役のしゅはまさんは巧いなと思うくらい。

第二部のこの「作品」を製作する切っ掛けの場面になると、だいぶ雰囲気が落ち着きまして。
先ず、監督役の方の芝居がとてもよかったです。
自分で「質はそこそこ」なんて自嘲する。実績がないからプロデューサーにも平身低頭。
アイドルには「よろしくで~す」と、見下される始末。
ベテラン俳優の身の上話に、きちんと相手をするところなどは、人の好さが表れていました。

そんな父親を娘も軽蔑しているので、父親の作った再現ドラマの放送最中にチャンネル替えちゃう。
奥さん役のしゅはまさんは、そんな冴えない夫を叱咤するでもなく見守っている表情がとても落ち着いていました。
この父娘関係が、軸となっているんですが、その流れがとても良かったです。
「カメラは止めない!」の真の意味は、監督の狂気の演技だけではないことが、全編見終わった後でようやく観客に響いてくる。

そのほかの登場人物の造形もとてもしっかり出来ていて、それがお話に厚みをもたらして、単なる若い人が作るコメディに貶めていませんでした。
カメラマンと助手の関係も。その助手のコの転びっぷりも。
(うっわ~あんな草むらに~とこの作品中1番の恐怖シーンでした)
出演者全員の演技が安定していました。

音楽の使い方にとてもセンスが感じられて、特にクライマックスで、いよいよ組体操のピラミッドが出来上がるってとこでアップテンポの曲が流れ、女性スタッフが崩れ落ちると監督がストップを出し、同時に曲も止まり、芝居がまた繰り返され、曲がまた流れる一連の繰り返しは場内に笑いが起こりました。
ああ、それでこの芝居を繰り返してたのね。

私が思わず吹き出しちゃったのは、お父さんを助けるため撮影に急遽参加した娘が、小道具の生首を監督助手に「投げて!」と言われ投げ渡すんですが、それが強すぎて監督助手が取り損ねたとこ、です。一瞬なんですけどね。一瞬というのがいい。

様々な伏線が回収される第三部ですが、ベテラン俳優の真似して台本の表紙裏に貼った子供の頃の娘を肩車した写真は秀逸でした。
その1枚で、父の想いを知るというのも。
そしてそれがヒントになって最大のピンチを救うのも。
同じ構図になったねと晴れやかな笑顔で差し出すのも。
それを受けての父の照れ笑いも。
その辺りのテンポが速いとこが最高で。しっとりやって、感動作っぽくまとめたら、反ってシラケちゃうとこでした。

生放送をなんとかやり抜こうとスタッフたちが奔走する映画といえば『ラジオの時間』。
主演女優が役の不満から本番中にストーリーを壊していくのにスタッフが翻弄されますが、こちらは個人的事情がよりによって本番中に発生して撮影に支障が出始める。
悪意あるものではないから、他のスタッフがカバーするためひたすら頑張る。
基本的ストーリーは死守している。
そのひたむきな仕事ぶり。そのプロ意識の高さが、感動させるのかもしれないですね。

見てほしいと薦めたくなる気持ちが分かる、面白い経験でした。


映画
# by august22moon | 2018-09-12 23:00 | 映画 | Comments(0)

ヨン・サンホ監督作 『新感染 ファイナル・エクスプレス』 wowow放映

d0109373_14392439.jpg少し前の放映で見ました。『トガニ』のほうが見たかったかな
『コーヒープリンス1号店』を1-2回見たことがありますが、大沢たかおさんを甘くしたような風貌ですね。

列車内に乗り込んで来ちゃったゾンビから逃げるって展開。
『ワールド・ウオー・Z』みたいに狂暴of the dead。
最近のゾンビは身体能力高くて脚力が凄い。襲い掛かる時に飛びますもんねぇ

逃げる乗客たちも協力しあってこの危機を乗り越えましょうという気配よりも、生き延びるためのエゴ部分が露呈してしまうとこが印象的。

最後はちょっと、チャンスですよ的に口元に手出しちゃって。遂にパパ感染。
その前に蹴り落とすチャンスあったのに。脚長いんだし。
で、人間の記憶があるうちに自死を選び、娘さん哀れという結末。

最初に列車に乗り込んで来た女性が「ごめんなさい」と呟いているんですが、なにやらかしちゃったかは前日譚のアニメに表されているんですかね。



映画
# by august22moon | 2018-09-03 23:00 | 映画 | Comments(0)


出会った本、映画の感想。日々のこと。


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